「天使にラブ・ソングを…」の版間の差分

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== あらすじ ==
[[ネバダ州]][[リノ (ネバダ州)|リノ]]のクラブ「ムーンライトラウンジ」で働くクラブ歌手のデロリスは、ネバダ州一帯に縄張りを持つギャング、ヴィンスの愛人。だがある日、ヴィンスが裏切り者を始末する現場を目撃したため命を狙われる。重要参考人として警察に保護された彼女は、ヴィンスの裁判の日まで[[カトリック教会|カトリック]]系の聖キャサリン[[修道院]]に匿われる羽目になる。尼僧として振舞うことを余儀なくされたデロリスは堅苦しい生活に辟易するものの、やがて[[聖歌隊]]の指揮者を任されてから俄然、本領を発揮する。下手な[[聖歌隊]]を鍛え上げ、退屈な聖歌を[[ゴスペル_(音楽)|ゴスペル]]風にアレンジして派手なパフォーマンスを繰り広げ、保守的で厳格な修道院長との対立をよそに、一躍、町中の人気者になる。そして、最初は疎んじていた修道院のシスターたちと、歌を通じて徐々に友情で結ばれていく。
 
しかし、平穏な日々も束の間、警察内部の情報が漏れたことでローマ法王を迎えたコンサートの前日にデロリスがさらわれてしまう。彼女の素性を知らされた修道院のシスターたちは、例え本物の尼僧でなくとも自分たちを導いてくれたデロリスを救うべく、ヴィンスのアジトであるムーンライトラウンジへ乗り込む。無事、救い出されたデロリスは仲間たちに心からの感謝の意を述べ、ローマ法王の御前でのコンサートを大成功に導くのであった。