「ビル・ローレンス」の版間の差分

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'''ビル・ローレンス'''(Bill({{lang-en-short|Bill Lawrence)Lawrence}}、[[1931年]][[3月24日]] - [[2013年]][[11月2日]])は、[[エレクトリック・ギター]]用[[ピックアップ (楽器)|ピックアップ]]のメーカー製作者である。[[ドイツ]]の[[ケルン]]近郊出身
 
== 概要 ==
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おそらく最初にビル・ローレンスのピックアップを使い始めたのは[[ジョー・ペリー]]だろう。一時期は停滞していたが、[[ダイムバッグ・ダレル]]や[[ヌーノ・ベッテンコート]]の使用で音質やデザインの確かさが再認識された。ちなみに[[セイモア・ダンカン]]がダレルの為に開発した「ダイムバッカー」はビル・ローレンスのピックアップ・デザインの特徴を模倣し、踏襲した概観と構造を備えている。
 
また、一時期、同社のブランデイングで[[モリダイラ楽器]]がギターを製造していた。代表的なモデルは[[森高千里]]モデル、[[木暮武彦|シャケ]]モデル、[[五十嵐美貴]]([[SHOW-YA]])、伊藤浩樹モデル([[ECHOES]])などで、ベテランやプロミュージシャンが使用する事があまりなく、安価なイメージが先行し、商業的にはあまり成功はしなかった(廉価版ブランドとして「Bill's Brothers」というブランドも存在したが、それにはBill Laurenceのピックアップは採用されていない)。また一時、[[プリンス (ミュージシャン)|プリンス]]が使用した事で知られる[[ホーナー (企業)|ホーナー]]社製の[[テレキャスター]]タイプのギター「マッドキャット」の[[OEM生産]]を行っていたこともある。これにはBill LaurenceブランドとH.S.Andersonブランドの二種類があり、近年{{いつ|date=2014年2月11日 (火) 06:34 (UTC)}}H.S.Andersonブランドの復刻版ギターが極少数生産、販売されている。
 
[[2013年]][[11月2日]]に死去した<ref>{{Cite web |url= http://www2.gibson.com/News-Lifestyle/News/en-us/Bill-Lawrence-Passes-Away.aspx |title= Guitar And Pickup Designer Bill Lawrence Passes Away |accessdate= 2014年2月10日 |date= 2013年11月4日 |publisher= [[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]] |language= 英語 }}</ref>。
現在もなお、ビル・ローレンスは自らの工房でピックアップの製作を行っている。
 
== 出典 ==
{{DEFAULTSORT:ひるろれんす}}
{{脚注ヘルプ}}
<div class="references-small">{{Reflist}}</div>
 
== 外部リンク ==
* [http://www.billlawrence.com/ Bill Lawrence] {{en icon}}
{{DEFAULTSORT:ひるれんす ひる}}
[[Category:楽器メーカー]]
[[Category:ギターメーカー|廃業]]
[[Category:ギターピックアップ]]
[[Category:ノルトライン=ヴェストファーレン州出身の人物]]
[[Category:1931年生]]
[[Category:2013年没]]
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