「ウィリアム・スタージャン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m Novakovic2014 (会話) による版を Ellsiemall による版へ巻き戻し
編集の要約なし
9行目:
|known_for = [[電磁石]]、[[電動機]]
}}
'''ウィリアム・スタージャン'''(William Sturgeon、[[1783年]][[5月22日]]-[[1850年]][[12月4日]])は、[[イギリス]]の[[物理学者]]であり、最初の[[電磁石]]とイギリス初の実用的[[電動機]]を作った[[発明家]]でもある。
 
== 生涯 ==
1783年、[[イングランド]]の[[ランカシャー]]のホイッティングトンで生まる。その後、靴屋に徒弟にされる。1802年に軍隊に加わり、独学で数学と物理学を学ぶ。1824年、[[サリー (イングランド)|サリー州]]のアディスクームにあった[[イギリス東インド会社|東インド会社カレッジ]]の大学で科学の講師になり、翌年には最初の電磁石を公開している<ref name="ODNB">Gee, W. (2004) "[http://www.oxforddnb.com/view/article/26748 Sturgeon, William (1783–1850)]", rev. Frank A. J. L. James, ''Oxford Dictionary of National Biography'', Oxford University Press, accessed 25 July 2007 (subscription required)</ref>。7[[オンス]]の鉄の塊に導線を巻きつけ、それに電池からの電流を流して電磁石とし、9[[ポンド (質量)|ポンド]]の鉄の塊を持ち上げるという実験で電磁石の威力を示した。1828年に[[アンドレ・マリー・アンペール]]の[[ソレノイド]]の考えを実行した。
 
1832年、ロンドンの Adelaide Gallery of Practical Science(実用科学のアデレード・ギャラリー)の講義スタッフに任命され、そこで[[整流子]]を使った直流[[電動機]]の実験を行った。1836年、''Annals of Electricity'' という学会誌を創設し、同年[[検流計]]を発明した<ref name="ODNB"/>。
30行目:
[[Category:イギリスの発明家]]
[[Category:19世紀の自然科学者]]
[[Category:東インド会社カレッジの教員]]
[[Category:シティ・オブ・ランカスター出身の人物]]
[[Category:1783年生]]