「匿名掲示板」の版間の差分

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希茶 (会話 | 投稿記録)
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2ちゃんねるは、かつて[[IPアドレス|IP]]ログという投稿者のネット接続記録を取っておらず、投稿者の身元を特定できないという点で、まさしく本来の意味での匿名掲示板であった(ごく一時期ではあるが零細規模の匿名掲示板集である「るまサイト」でも完全匿名の掲示板を試験的に設置していたが僅か数日で廃止した)。それゆえ、それを逆手に取った犯罪まがいの悪用が絶えず、ついには売名目的での脅迫や[[名誉毀損]]が為されるなど社会問題にまで発展し、各掲示板の[[名無しさん]]が悪の権化のように取り沙汰された。そんな中、国民の知る権利を主張し、アクセスログを数日で消去すると宣言した[[プロキシチャンネル]]が登場した。
 
そのためだけではないが、{{いつ範囲|現在は|date=2013年9月|post-text=から}}IPアドレスのログを取得するようになり、[[犯罪予告]]や脅迫などが書き込まれた場合、警察が投稿者の身元を特定出来るようになった。したがって、現在の2ちゃんねるは「疑似匿名」である。しかしながら、現在でも犯罪予告が書き込まれることがある。また、管理人[[西村博之|ひろゆき]]は、名誉毀損とされた事案、麻薬に関する事案に関しては、IPログを開示しておらず、賠償金の支払いも拒否している(2008年現在){{要出典|date=2013年9月}}、講演報酬が差し押さえられたこともある。これに対して、[[刑法]]を専門とする[[板倉宏]]・日本大学大学院教授は「なぜ、これまで[[損害賠償]]を命じてきた[[裁判所]]が、[[強制執行]]を行わないのか不思議だ」と指摘している。
 
== 政府の反応 ==