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→‎車両用: BRM:180°V型×2
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=== 車両用 ===
[[ファイル:BRM H16 engine.jpg|thumb|220px|[[フォーミュラ1]]用に開発されたH型エンジン BRM・P86。]]
F1では[[1966年のF1世界選手権|1966年]]のレギュレーション変更で最大排気量が3リッターに拡大されたのにあわせて、イギリスの[[ブリティッシュ・レーシング・モータース|BRM]]がH型16気筒エンジン「P86」を開発し、自チームのほかに[[チーム・ロータス|ロータス]]へもエンジン供給を行った。[[水平対向8気筒]](厳密には[[水平対向エンジン#180°V型エンジン|180°V型]]8気筒<ref>MotorFan illustrated vol.89 (ISBN 978-4-7796-2090-4) P.049</ref>)を2段重ねにした構造だったが、[[レプコ]]や[[フォード・コスワース・DFVエンジン|フォード・コスワース]]の軽量なV8エンジンに敗れて姿を消した。それでも、1966年の[[アメリカグランプリ|アメリカGP]]でロータスの[[ジム・クラーク (レーサー)|ジム・クラーク]]のドライブで優勝した。これはF1史上、最も気筒数の多いエンジンが挙げた1勝となった。
 
このほか、[[1939年]]に少数生産された[[ブラフ・シューペリア]]のオートバイ「ゴールデンドリーム」が排気量1,000ccのH型4気筒エンジンを搭載した。