「新金谷駅」の版間の差分

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[[File:新金谷駅転車台.jpg|thumb|right|転車台とC11 190]]
* 駅には[[蒸気機関車]]を含む大井川本線の車両の整備を行っている[[新金谷車両区]]が併設されている。ここが蒸気機関車の実質的な発着場所であり、運用を終えた蒸気機関車はここへ帰ってくる。過去に存在した[[転車台]]は車両を置くスペースを確保するために埋めてしまったため、蒸気機関車の方向転換ができない状態であった。しかし[[千頭駅]]発の蒸気機関車が後ろ向きでの運転となることに乗務員・利用客から不満の声が上がったことから、転車台を再度設置する工事が[[2011年]]6月頃より開始され、同年[[10月7日]]から使用を開始した<ref>[http://www.oigawa-railway.co.jp/20111008turntable.html 新金谷駅構内に転車台が設置されます。] - 大井川鐵道</ref>。この転車台は島田市が観光政策の一環として整備したものであり<ref>[http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-530/sl-tensyadai.html 大井川鐵道(株)新金谷駅でSL転車台お披露目] - 静岡県公式サイト</ref>、車両区西側・蒸気機関車の留置場北側に設置され、通常は電動だが手押しで動かすことも可能である。
* 当駅のはずれ、新金谷車両区の脇から南東方向に別れて伸びる側線がある。砂利採取線の跡で、終端部にほぼ廃車となった車両や貨車が留置されているが、解体作業や他所との車両搬入、搬出にも使われている。2013年2月現在、部品確保に使用される[[国鉄C12形蒸気機関車|C12 208]]や[[国鉄C11形蒸気機関車|C11 312]]、貨車の[[国鉄ホキ800形貨車|ホキ800形]]などが留置されているが、過去には[[大井川3800道310系電車|元名鉄3800系]]や[[伊豆箱根鉄道1000系電車|元伊豆箱根1000系]]などの廃車体が野ざらしで留置されていた。東海道線の車窓からわずかに見える。
 
== 利用状況 ==