「モータリゼーション」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
91行目:
== 具体的な実例 ==
=== 北海道地方 ===
広大な面積を誇り、札幌圏以外は公共交通の整備が遅れていたり、産炭地の衰退とそれに伴う北海道自体の人口減少と相まって北海道の国鉄の大半が赤字路線となり次々と廃線に追いやられ、[[JR北海道]]に変わってからも[[深名線]]、旧池北線の経営を引き継いだ第三セクターの[[ちほく高原鉄道]]が廃線に追い込まれており、札幌圏以外は公共交通網の弱体化が進んでいる。北海道において車不要で暮らせるのは[[札幌市営地下鉄]]と[[函館市企業局交通部|函館市電]]の沿線ぐらいというにおいては必然的にモータリゼーションが進行しているといえる。
 
他地域同様、郊外型ロードサイド店舗が増える一方、中心部の商店街が衰退し、さらに郊外においても地区唯一のスーパーマーケットが閉店して俗に言う「[[買い物難民]]」の高齢者世帯の増加が深刻化している。道内主要都市においては、車の依存度が高い[[釧路市]]などにおいて問題になっている。
 
=== 北関東地方 ===