「寺前秀一」の版間の差分

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条例は賛成11名退席10名の全会一致で可決され{{Sfn|加賀市議会|2012b|loc=個人別賛否}}、同年4月1日より施行された{{Sfn|加賀市議会事務局|2012|loc=お知らせ}}。
 
しかし、その一方で態度がエリート的で高圧的、強引、独断的と受け取られるようになり、各温泉街の自治会に対し、温泉名の前に必ず『加賀』の字を入れるようにという通知は反発を招いた。更に市内の各種団体、近隣自治体の首長ら<ref>[http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130224103.htm 南加賀、連携に暗雲 広域圏事務組合運営で][[北國新聞]]、2013年2月24日02時46分</ref>などとの軋轢が生じるようになった。特に病院統合に慎重な立場である[[大聖寺町|大聖寺地区]]の自治会『大聖寺まちづくり推進協議会』に対して、寺前本人が自治会広報に病院問題を書かないようにと圧力をかけた問題は波紋を呼び<ref>[http://kaga-hospital.jimdo.com/%E5%BA%83%E5%A0%B1-%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%AF%BA-%E5%95%8F%E9%A1%8C/ 広報「大聖寺」問題]新しい加賀市を作る会</ref>、2013年(平成25年)1月8日、『大聖寺まちづくり推進協議会』前役員を含む住民51人らが加賀市を相手取り、同協議会の発行した「広報大聖寺」の編集・発行に市が違法に介入し、表現の自由や知る権利を奪われたなどして提訴するに至った<ref>[[北國新聞]]、2013年1月9日朝刊</ref>。「広報大聖寺」問題は他地区自治会運営にも波及し、加賀市は全地区のまちづくり推進協議会の補助金を広報費も含め10%カットすることを宣告した<ref>平成25年9月 加賀市議会定例会(第4回)-09月04日-03号</ref>。
 
寺前は2013年10月6日の市長選挙に、「統合新病院を前に進めるかどうか争点は一つ」と統合新病院の是非を争点に再選を目指して立候補した{{Sfn|北國新聞|2013|loc=1票求め東奔西走 加賀市長選、攻防が激化}}が、県選出の[[自民党]]系国会議員、[[小松市]]、[[川北町]]など近隣自治体の首長が全て現職の寺前ではなく、相手の新人候補の応援に回るという異例の事態となり<ref>2013年8月30日付[[北國新聞]]朝刊</ref>、{{要出典範囲|各戸配布文書のネガティヴキャンペーン等も影響したのか|date=2014年6月}}、6992票という大差をつけられて敗れ<ref>[http://www.city.kaga.ishikawa.jp/file/fget.php?pb=79/17068.pdf 広報かが 加賀市長選挙結果]広報かが、2013年10月号</ref>、再選できなかった。