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強化人間が試験的ではあるが「実用化」され、実戦投入されたのは[[グリプス戦役]]からで、フラナガン機関同様にニュータイプの研究を行っていた地球連邦下の組織、'''ムラサメ研究所'''(日本)で強化を施された[[フォウ・ムラサメ]]、'''オーガスタ研究所'''(アメリカ)で強化を施された[[ロザミア・バダム]]などがいる。また宇宙世紀のガンダム世界において初めての強化人間は、ゲーム『[[機動戦士ガンダム ギレンの野望]]』シリーズにて登場したプロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)であるとされる。
 
グリプス戦役後も強化人間の研究は主に[[ネオ・ジオン]]で継続され、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#ギュネイ・ガス|ギュネイ・ガス]]が登場している。彼はグリプス戦役期の強化人間のような精神的障害・情緒不安定はあまり見られず(情緒不安定を懸念する発言も劇中登場するが、むしろ歳相応の血気盛んさにも近く、シャアもそれを単なる若さ故と一蹴している)グリプス戦役期から第二次ネオ・ジオン抗争期にかけての技術的進歩が伺える。小説版『[[機動戦士Vガンダム]]』では、ファラ・グリフォンや[[カテジナ・ルース]]が登場しているが、両者のもともと不安定で感情的な性格のためか、ほぼ0から再研究が始まったためか、一年戦争やグリプス戦役における初期の強化人間のような不安定な面も見られる<ref>アニメ版では、どちらも強化人間だという明確な描写はなかった。また、アニメ版Vガンダムの女性キャラクターは、もともと不安定で感情的な性格の持ち主が多かった。</ref>。
『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』及び『[[機動戦士ガンダムUC]]』ではクローン・ニュータイプである[[プルシリーズ]]が登場する。彼女らは人工子宮において育成され、発生の初期段階から肉体的な強化措置を施されている。プル・シリーズは強化筋肉や心臓支援器官の創設によって高機動戦闘に特化した肉体を持ち、発達した神経系による情報の高速処理が可能であるとされる。なお、情緒面は一見安定しているように見えるが、やはり完全に正常とは言いかねるものがある。
 
グリプス戦役後も強化人間の研究は主に[[ネオ・ジオン]]で継続され、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物#ギュネイ・ガス|ギュネイ・ガス]]が登場している。彼はグリプス戦役期の強化人間のような精神的障害・情緒不安定はあまり見られず(情緒不安定を懸念する発言も劇中登場するが、むしろ歳相応の血気盛んさにも近く、シャアもそれを単なる若さ故と一蹴している)グリプス戦役期から第二次ネオ・ジオン抗争期にかけての技術的進歩が伺える。小説版『[[機動戦士Vガンダム]]』では、ファラ・グリフォンや[[カテジナ・ルース]]が登場しているが、両者のもともと不安定で感情的な性格のためか、ほぼ0から再研究が始まったためか、一年戦争やグリプス戦役における初期の強化人間のような不安定な面も見られる<ref>アニメ版では、どちらも強化人間だという明確な描写はなかった。また、アニメ版Vガンダムの女性キャラクターは、もともと不安定で感情的な性格の持ち主が多かった。</ref>。
 
 
また、漫画『[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]』では、ブーステッドマンと呼ばれている。ただしこの呼称はサンライズ公式設定という訳ではない。