「吊り掛け駆動方式」の版間の差分

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* 所属する電車がすべて吊り掛け駆動となっている日本の鉄軌道事業者は、[[2014年]]時点では[[筑豊電気鉄道]]が唯一の存在である。
**また[[筑豊電気鉄道3000形電車|3000形]]は近年川崎重工製の台車に交換されているが、駆動装置は吊り掛け駆動のままである。そのため台車新造としては最後の旅客用電車である。
* 20082014年現在、JRにおける吊り掛け式電車は、[[事業用車|事業用]]等を含めて全て運用を終了している。大手私鉄においても[[名鉄瀬戸線]]で使用されていた車体更新車([[名鉄6750系電車|6750系]])が2011年4月に全廃となり、特殊狭軌線(762mm軌間)ゆえにカルダン駆動車の投入が難しい、[[近畿日本鉄道|近鉄]]の[[近鉄内部線|内部]]・[[近鉄八王子線|八王子線]]の[[近鉄260系電車|260系]]が残るのみとなっている<ref>ただし特殊狭軌線でもカルダン駆動が導入されたことがある。現在[[三岐鉄道北勢線]]に在籍する[[三重交通モ4400形電車|200系]]は製造時に[[垂直カルダン駆動方式]]を導入していたが構造の複雑さから電装解除されている。この他にも[[車体装架カルダン駆動方式]]も存在した。</ref>が、2015年春に同線は[[四日市あすなろう鉄道]]に移管する事が決まっており、大手私鉄の吊り掛け式電車は全廃される事になる
 
==== 車体更新車 ====