「実質賃金」の版間の差分

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'''実質賃金'''(じっしつちんぎん)とは[[経済学]][[用語]]の一つ。[[労働者]]が[[労働]]に応じて取った[[賃金]]が、実際の[[社会]]においてどれだけの物品の購入に使えるかといった大きさを示す値であるこれの[[数字]]は名目賃金から[[消費者物価指数]]を除することで求められる。つまり労働者[[給料]]が二割増加してもときの賃金同時に[[物価]]も二割増加しているらば労働者は多くの物資を購入わち貨幣きるようにな受け取ていないめ実質賃金は向上していないそのもののこいうわけである。労働者のを'''名目賃金が変化して'''(めても[[経済]]状況などにより物価が上昇しているならば実質賃金は下落しているちんぎん)ということになる
 
労働者の[[給与]]が2割増加しても、同時に[[物価]]も2割上昇しているならば、労働者が購入できる物資の量は変わらず、実質賃金は不変となる。賃金が変化せずに[[経済]]状況などにより物価が上昇した場合や、賃金上昇率より物価上昇率が高い場合は実質賃金は下落する。
 
== 日本 ==