「第18回参議院議員通常選挙」の版間の差分

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* 自民党の敗因は、前年の国民負担増([[消費税]]率引上げ等)、それに伴う景気の後退、失業率の上昇などとみられる。また、投票直前の橋本総理・閣僚の減税に関する発言が二転三転したことも有権者の不信を招いた。
* 自民党は負けたとはいえ野党側の選挙での共闘体制が整っていなかった。新進党の解党から間もない時期であることで、民主党が野党第一党にこそなったものの、民主、社民の両方から出馬での共倒れの1人区がある一方で、自民党以外では共産党や無所属しか立候補していない選挙区も有るなど、調整がほとんど成功しなかった。結果として選挙区では無所属候補者が多数当選し、一方で共産党が結党以来最多の当選者を出し、自民批判票の受け皿となった。
* 自民党の敗因の一つは定数が3人以上の選挙区での複数擁立による共倒れであり、自民候補は条件に当てはまる4都県(東京・埼玉・神奈川・愛知)で共倒れして議席を失い、共産党の候補がそれらの選挙区でいずれも当選議席を獲得した。
 
== 選挙後 ==