「レーザープリンター」の版間の差分

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== 動作原理 ==
コンピュータから送られた印刷イメージデータを内部の演算プロセッサでメモリ上に展開し、イメージを帯電された[[感光体]](大抵は[[円柱 (数学)|ドラム]]型)にレーザー等の光源を照射し、その部位の[[電圧]]を変化させる(印刷イメージに沿って行われる)。感光体の照射された部分に[[トナー]]([[顔料]]+[[ワックス]]+外添剤で出来ている粉)が[[静電気]]の力で付着する(外添剤の働きにより、静電気に反応しやすい)。感光体上に出来たトナーの電気的な潜在画像は、感光体とは逆の電圧(電位)がかかっている転写ロールにより用紙に転写される(転写ロールの上を用紙が通過)。その後、定着ローラーの熱と圧力によって用紙上にトナーを定着させ、紙の上に印刷結果が得られる。
 
一度に一枚を印刷するので[[ページプリンター]]と呼ばれることもある。印刷速度が紙のサイズにほぼ影響しない(プリンター内部の印刷イメージ展開の演算速度は別で、各種設計図面などのようにイメージが複雑になると速度が遅くなる傾向がある)。