「ゲートアレイ」の版間の差分

[[シンクレア・リサーチ]]は、[[シンクレア ZX80|ZX80]]の設計を改良したものをULAチップ化して[[シンクレア ZX81|ZX81]]で利用し、その後の {{lang|en|[[ZX Spectrum]]}} でも ULA を採用した。互換チップはロシアで T34VG1<ref>[[:ru:Т34ВГ1]] - {{lang|en|ZX Spectrum}} ULA 互換チップに関する項目（ロシア語）</ref>として製造された。[[エイコーン・コンピュータ]]も {{lang|en|[[BBC Micro]]}} でいくつかのULAチップを使った。後にそれらULAチップを1つのチップに統合して {{ルビ読み仮名|{{lang|en|Acorn Electron}}|エイコーン・エレクトロン}} を開発した。[[ホビーパソコン]]全盛期のそのころ、他のメーカーでもULAをよく使っていた。イギリスではULA技術の先駆的企業として[[フェランティ]]があったが、その後セミカスタムチップに市場を奪われていった。[[IBM PC]] がパソコン市場を席巻するようになり、販売数量が大きくなったためにセミカスタムチップでも経済的に見合うようになったためである。