「福岡 - 北九州線」の版間の差分

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* '''[[#なかま号|なかま号]]''' - 都市高速4号線黒崎インター・[[中間駅|JR中間駅]]経由香月営業所行き
 
{{要出典|範囲=かつては砂津発着の系統(廃止された系統を含む)は「'''福北ライン'''」の総称で呼ばれていたこともあるが、現在は系統の愛称で案内されている。|date=2015年4月}}
 
[[国土交通省]][[九州運輸局]]の統計<ref>{{PDFlink|[http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/pdf/press081121_06.pdf 国土交通省九州運輸局「九州における高速バスの概況(平成19年度)」平成20年11月21日]}}</ref>によると、「福岡 - 北九州」路線(6系統)合計の輸送人員は、平成18年度で2,558,882人、平成19年度で2,533,510人であり、一日あたり6,900-7,000人の利用があるという。また、九州の高速バスの路線内での順位としては「福岡 - 北九州」路線を単位として平成18・19年度ともに輸送人員で1位、運送収入で3位となっている。
 
福岡市内と小倉地区中心部の間で[[鹿児島本線]]および[[山陽新幹線]]と並行する。かつては鹿児島本線の普通運賃に比べやや高い運賃であったが、2000年7月1日に値下げが実施されて以降は鹿児島本線の普通運賃よりも安くなっている。{{要出典|date=2015年4月}}
 
座席はいずれも座席定員制(予約不可、満席時乗車不可)。各系統とも[[nimoca]]が利用できるほか、「[[グランドパス65 (西鉄バス)|グランドパス65]]」または「[[ホリデーアクトパス]]」(有効日のみ)の提示で運賃が半額になる。{{要出典|date=2015年4月}}
 
北九州(小倉・黒崎)と福岡(天神)を結ぶ高速バスの長距離定期券には通勤・通学ともに、もれなく各都心フリーゾーン内で自由に乗降できる特典がサービスされる。
(例)小倉と天神間の定期券には小倉都心フリー区間内と福岡都心フリー区間内の市内路線バスの乗り降りが自由にできる。{{要出典|date=2015年4月}}
 
== 現行路線概説 ==
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北九州市と[[愛媛県]][[松山市]]を結ぶ[[松山・小倉フェリー]]の夜間の小倉港出港便に接続するため、天神発小倉港行きの便が夜間に1本運行されている。
 
{{要出典|範囲=概ね10分から20分間隔で運行されている。|date=2015年4月}}
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ファイル:Nishi-Nippon Railroad - 9367.JPG|社番9367(日産ディーゼルKL-UA452TAN)<br />2000年から西工が解散する2010年まで導入された西工B型標準床ボディの車両
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福岡市内と北九州市小倉北区・[[八幡西区]]を[[北九州高速4号線]][[紫川出入口]]経由で結ぶ路線。方向幕の表示の地色は黄色。愛称の「ひきの」は、経由地の一つで、北九州高速4号線[[黒崎出入口]]付近の地名である「引野」から。黒崎出入口そばには「[[引野口]]」バス停があり、拠点停留所の一つとなっている。
 
1980年代の福岡 - 小倉高速バス発足当時の経路をほぼ踏襲している。福岡 - 小倉間の標準所要時間はなかたに号より3分余計にかかるが、停車するバス停の数はひきの号のほうが少ない。なかたに号の経路である[[国道322号]]が渋滞すると延着するため、{{要出典|範囲=ひきの号のほうが速い場合がある。|date=2015年4月}}
 
かつては終日にわたりなかたに号と同程度の本数が運行されていたが、いとうづ号が運行開始されてからは次第に減便され、2015年3月のダイヤ改正により、小倉行きは朝のみ、福岡行きは朝と夜のみの運行となった。{{要出典|date=2015年4月}}
 
平日朝1本のみ、ひきの号の補完および小倉方面の通勤対策として高速千代ニュータウン発砂津行きが当路線の間合いで運転されている(ただし方向幕表示の地色は福岡空港系統と同様の白色)。
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[[西鉄天神高速バスターミナル]]24:15発の[[深夜バス]](運賃は倍額)が日祝日を除き運行される。
 
概ね20分から30分間隔で運行される。{{要出典|date=2015年4月}}
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ファイル:Nishi-Nippon Railroad - 9380.JPG|社番9380(日産ディーゼルADG-RA273TAN)<br />上の9367・9243と同形の西工B型車体の車両
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:* 各系統とも[[西鉄天神高速バスターミナル]] - 直方PA間の経路・停車停留所は同じ。[[福岡中央郵便局|天神中央郵便局前]]には天神行きのみ停車。
:* 小倉駅前停車路線は、福岡天神行きが[[コレット (百貨店)|コレット]](旧小倉[[そごう]]・小倉[[伊勢丹]])前発、砂津行きが[[小倉駅バスセンター]]高速バス降車場着。
:* ひきの号・いとうづ号における黒崎インター引野口は一旦都市高速を降り、黒崎インターの{{要出典|範囲=すぐ近くにある|date=2015年4月}}一般道バス停に停車する(なかま号の停車箇所も同じ)。
:* 小倉港松山行きフェリーのりば発着便は福岡行き・小倉行きとも1日1便のみ運行(小倉松山フェリーとの連絡)。
 
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== 使用車両 ==
{{要出典|範囲=各系統とも共通|date=2015年4月}}で、トップドア(最前部に1か所のみの扉)、4列リクライニングシート、トイレ無し。
 
1980年代~90年代初期には{{要出典|範囲=競争力を付ける為|date=2015年4月}}、3列シート・シートラジオ等が備えられた車両も導入されたが、乗車率との兼ね合いとコストダウンの為標準型の4列シート車に置き換えられた。
 
1999年までは[[西日本車体工業|西工]]S型[[ハイデッカー]]車体の[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]][[三菱ふそう・エアロエース|エアロバス]]が導入されており、一部が現在使用されている。