「賄い料理」の版間の差分

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{{独自研究|date=2013年12月}}
{{国際化|領域=日本|date=2013年10月15日 (火) 22:18 (UTC)}}
'''賄い料理'''(まかない りょうり)は、[[飲食店]]において客に出すのではなく、[[社員|従業員]]の食事用に作られる[[料理]]。単に「'''賄い'''」と呼ばれることも多い。お金を取って出す料理ではないので、安価に作ることが求められる。その一方で、食のプロ(料理[[専門家]])が口にするものであるから、味に妥協が許されないという厳しさもある。本来捨ててしまうような材料、例えば[[キャベツ]]の芯であるとか[[魚]]の[[粗]]、あるいは前日の残り物などを使って創意工夫を凝らすなど、[[調理師|料理人]]としての資質が試されることから、[[修業年限|修業]]中の若い料理人に作らせることが多い。店によっては、時に料理長自らが腕を振るうこともある
 
ちなみにヨーロッパには「賄い」に直接相当する言葉は無く、フランスでは「ペルソネル({{lang|fr|personnel}})(従業員)」、「マンジェ({{lang|fr|manger}})(食べる)」。イタリアでは「プランツォ({{lang|it|pranzo}})(昼食)」、「マンジャ({{lang|it|manger}})(食べる)」と呼ぶことが一般的である<ref>[http://www.tsujicho.com/oishii/recipe/w_food/hanpo/italia.html 辻調おいしいネット / 半歩プロの西洋料理:連載コラム「イタリア研修中の賄い料理」]</ref>。
なかには、賄いで作られていた[[献立]]が客の口に入り、評判となって[[裏メニュー]]になったり、表メニューとして人気が出るということもある。
 
ヨーロッパには「賄い」に直接相当する言葉は無く、フランスでは「ペルソネル({{lang|fr|personnel}})(従業員)」、「マンジェ({{lang|fr|manger}})(食べる)」。イタリアでは「プランツォ({{lang|it|pranzo}})(昼食)」、「マンジャ({{lang|it|manger}})(食べる)」と呼ぶことが一般的である<ref>[http://www.tsujicho.com/oishii/recipe/w_food/hanpo/italia.html 辻調おいしいネット / 半歩プロの西洋料理:連載コラム「イタリア研修中の賄い料理」]</ref>。
 
== 商品化された賄い料理の例 ==