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基本[[雲形]](十種雲形)の一つ。学術名[[wikt:en:cumulus|Cumulus]](キュムラス)は、[[ラテン語]]で「小さく積み重なった、塊」という意味があり、これに因んで名づけられた。ちなみに、cumulusから英語の"accumulate"(積み重なった)などが生まれている。略号はCu。高度約500m~2,000m付近にできることが多いが、ほかの大きな積雲や積乱雲などに付随した積雲がそれ以外の高度に現れることがある。高度約2,000m以上では、積雲状の雲は[[高積雲]]に分類されるので、この高さを雲底にした積雲は単独では発生しない(これ以下に雲底がある積雲の[[雲頂]]が2,000mを超えてぐんぐん高くなることは多い)。
 
[[ファイル:Bluesky2Bluesky.jpg|thumb|left|150px|小規模な積雲の群れ]]
積雲は主に、日射によって地表や水上の空気が暖められることによる上昇気流で発生する。典型的な例は、午後になって発生してむくむくと成長していき、夕方になるとそれがとまって消散し始め、大抵は大きく成長せずに消えてしまう。しかし、[[大気不安定|大気の不安定]]などの条件が整っていると、さらに大きく成長することがある。