「システマティック・レビュー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
副作用の省略
9行目:
 
1993年7月にイギリスのコクランセンターがBMJ(イギリス医師会雑誌, ''British Medical Journal'')と共同で会議を開き、1994年に論文となったものが、『システマティック・レビュー』(''Systematic Reviews'')として出版されている{{sfn|イアイン・チャーマーズ、ダグラス・G.アルトマン|2000|p=vi}}。それはシステマティック・レビューとメタアナリシスに関する章で構成されており、システマティック・レビューに関しては、バイアスとエラーを最小にする方法が議論されている{{sfn|イアイン・チャーマーズ、ダグラス・G.アルトマン|2000|pp=vi-vii}}。
 
==副作用の省略==
システマティック・レビューでは[[副作用]]については省略されていることが多く、統合が困難であったり、計測方法が統一されていないなどの理由によってである<ref>{{Cite book|和書|author=Evidence-Based Medicine Working Group, (edit)Gordon Guyatt, Drummond Rennie, Maureen O. Meade, Deborah J. Cook|coauthors=(監訳)相原守夫、池田正行、三原華子、村山隆之|title=[[医学文献ユーザーズガイド]] : 根拠に基づく診療のマニュアル|publisher=凸版メディア|date=2010|isbn=978-4990442217|page=499}}</ref>。
 
==関連項目==