「既約多項式」の版間の差分

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* {{math|''a''<sub>1</sub>, &hellip;, ''a<sub>n</sub>'' &isin; ''P''}}
* {{math|''a<sub>n</sub>'' &notin; ''P''<sup>2</sup>}}
を満たすならば多項式 {{mvar|&fnof;}} は既約である('''Eisenstein[[アイゼンシュタインの既約判定法''']]){{Sfn|永田|1995|loc=定理 8.1.11}}{{Sfn|van der Waerden|2003|loc=Exercise 18.11}}。
 
たとえば素数 {{mvar|p}} と自然数 {{math|''m''}} に対して整数環上の一変数多項式 {{math|''X<sup>m</sup>'' &minus; ''p''}} は既約である。ただし、これは既約である[[必要条件]]ではない。実際、例にある {{math|''X''<sup>2</sup> + 1 &isin; '''Z'''[''X'']}} はこの判定法で既約性を判定できない。