「M67破片手榴弾」の版間の差分

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[[ファイル:M67b.jpg|right|300px|thumb|M67破片手榴弾]]
'''M67破片手榴弾'''(エムろくじゅうななはへんしゅりゅうだん、M67[[英語|英]]:M67 grenade)は、[[アメリカ陸軍]]および[[カナダ軍]]で使用されている[[手榴弾|破片手榴弾]]である。
[[1950年代]]から使用され続けていた[[M26手榴弾|M61手榴弾]]の後継として導入された。内部に硬質鉄線が入っており、殺傷能力を向上させてある。その形状と[[ナシ|梨]]地仕上げの本体の印象から「アップル・グレネード(リンゴ型手榴弾)」「ベースボール(ここでは[[ボール (野球)|野球ボール]]の意味)」とも呼ばれる。
 
約40メートルの距離まで投げることが可能で、[[信管]]に点火後約5秒で[[爆発]]する。
爆発時5メートル範囲以内の人間は致命傷を受け、15メートル範囲に殺傷能力のある破片が飛散する。更に、一部の細かな破片は230メートルまで飛散したとの記録もあり、威力の大きさがうかがえる。
 
== スペック ==
*重量:14[[オンス]](397g)
*直径:2.5[[インチ]](50.8mm)
*炸薬:[[コンポジション爆薬#B|コンポジションB]]
*炸薬重量:6.5オンス(184g)
 
== 使用手順 ==