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[[ダイヤルアップ接続|ダイヤルアップ]]PPP は、PPPにダイヤル発信や着信の機能を追加したものであり、遠隔地から[[電話]]回線を通じて[[コンピュータネットワーク|ネットワーク]]に[[コンピュータ]]を接続するためのプロトコルとして一般に広く利用されてきた。初期の [[IIJ]] による実装 "iij-ppp" が有名。
 
PPPの通信は'''リンク制御プロトコル''' ('''LCP''' ([[Link Control Protocol]])) と'''ネットワーク制御プロトコル''' ('''NCP''' ([[Network Control Protocol]])) という2つの通信プロトコルを使用している。LCPによってパスワード認証プロトコル (PAP ([[Password Authentication Protocol]])) やCHAP ([[Challenge-Handshake Authentication Protocol]]) を使ってユーザ[[認証]]を行い、ってリンク確立後、NCPがそれぞれの通信プロトコルに必要な設定や[[認証]]を行って接続を確立する。
 
[[シリアル通信]]の回線を利用する。
 
複数のPPP回線を束ねることにより[[スループット]]の向上を図ることがあり、'''マルチリンクPPP'''と呼ばれる。[[ISDN]]や[[PHS]]等で使われる。