「ヴィーナス (ショッキング・ブルーの曲)」の版間の差分

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==解説==
[[ビルボード]](Billboard)誌の「[[Billboard Hot 100|Hot 100]]」では、[[1970年]][[2月7日]]に、週間ランキング第1位を獲得した。ビルボード誌1970年年間ランキングでは第22位。ビルボード誌の集計では、ショッキング・ブルー最大の[[ヒット曲]]となった。[[フランス]]、[[ドイツ]]、[[イタリア]]、[[スペイン]]、[[ベルギー]]で、週間チャート1位を獲得した。オランダでの週間チャート最高位は、第3位だった。日本の[[オリコンチャート|オリコン]]では最高2位(洋楽チャートでは12週連続1位)
 
[[ママス&パパス]]の[[キャス・エリオット]]がかつて在籍していたアメリカのフォークグループ、ザ・ビッグ・スリー([[:en:The Big Three (folk group)|The Big 3]])が[[1963年]]に発表したシングル「ザ・バンジョー・ソング」に[[インスパイア]]された曲だと言われている<ref>http://www.whosampled.com/sample/28801/Shocking-Blue-Venus-The-Big-3-The-Banjo-Song/ </ref>。
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*[[1975年]] [[山口百恵]] 『[[百恵ライブ -百恵ちゃん祭りより-]]』でカバー。
 
[[1986年]]には、[[バナナラマ]](Bananarama)が「ヴィーナス」を[[カヴァー|カバー]]した。バナナラマのカバー曲は、ビルボード誌の「Hot 100」で、[[1986年]][[9月6日]]に週間ランキング第1位を獲得した。ビルボード誌1986年年間ランキングは第30位。ビルボード誌の集計では、バナナラマ最大のヒット曲となった。日本のオリコンでは最高43位(洋楽チャートでは9週連続1位)。ビルボード誌の「Hot 100」及びオリコン洋楽チャートにおいて、同じ曲で2組のアーティストにより1位を獲得した曲となった
 
1986年に[[長山洋子]]がバナナラマ版「[[ヴィーナス (長山洋子の曲)|ヴィーナス]]」を日本語訳したバージョンをリリースし、オリコン最高10位、40万枚<ref>読売新聞社文化部『この歌この歌手(下)』現代教養文庫、1997年、318頁。ISBN 4390116029</ref>を売り上げるヒットとなっている。[[黒沢ひろみ]]のカバーもオリコン最高71位を記録。[[荻野目洋子]]もアルバム『[[NON-STOPPER]]』にカバーバージョンを収めている。