「ラグビーワールドカップ」の版間の差分

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== 概説 ==
[[1983年]]、オーストラリアとニュージーランドの両協会がそれぞれ、[[ワールドラグビー]](WR、旧称:国際ラグビーフットボール評議会(IRFB、現・[[ワールドラグビー]])にワールドカップの開催を提案した。この時は却下されたが、両協会は実現可能性について検討し、[[1985年]]にWRIRFBの年次会合で結果を披露した。FIFAワールドカップとオリンピックに被らないよう、開催年を[[1987年]]に設定した。これを受けて評議会IRFBのメンバーの8協会(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、フランス、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド)で投票が行われ、6対2で開催が決定した(反対したのはスコットランドとアイルランドで、アマチュアリズムが脅かされるという理由だった)<ref>{{Cite web |url=http://www.rugbyworldcup.com/home/history/origins.html |title=Rugby World Cup - The Origins |author= |publisher=Official RWC 2011 Site |date= |accessdate=2011年9月13日}}</ref>。こうして、[[1987年]]にニュージーランド・オーストラリアによる共催で第1回が行われた。当初は両協会の主催による大会であり予選は無かった。その後の大会はWRIRFBに主催者が変更され、第2回以降は予選大会と本大会による形式に変更となった。本大会は4年毎に行われる(夏季五輪の前年・冬季五輪、FIFAワールドカップの翌年に開催)。また第3回までは北半球、南半球それぞれの国内シーズン(北半球10-11月、南半球5-6月)を中心に開催されていたが、第4回大会以降は南北いずれの半球でも、9月から11月を中心とした日程になっている。
 
== 大会の方式 ==