「雷鳴と稲妻」の版間の差分
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{{ウィキポータルリンク|クラシック音楽}}
『'''雷鳴と稲妻'''』(らいめいといなづま、{{lang|de|''Unter Donner und Blitz''}})[[作品番号|作品]]324は、[[ヨハン・シュトラウス2世]]が作曲した[[ポルカ|ポルカ・シュネル]]。タイトルは『'''雷鳴と電光'''』(らいめいとでんこう)などの表記もある。
== 概要 ==
シュトラウス2世は多くの[[ポルカ]]を作曲しているが、この作品は最もポピュラーなものの
この作品は1868年に作曲され、もともとは「流星」というタイトルで着想されたが、それを変更して、同年の2月にウィーンの舞踏会で初演された時には現在のタイトルになった。
シュトラウスの代表的[[オペレッタ
== 作品の特徴 ==
[[打楽器]]群が活躍するこの作品は[[3部形式]]になっており、主部は遠雷を思わせる[[大太鼓]]の[[トレモロ]]が響き、中間部のトリオでは稲妻と雷鳴がけたたましく交錯しながら主部に戻り、瞬く間に曲は終わる。大太鼓で雷鳴を、[[シンバル]]で稲妻(または電光)を思わせ、雷鳴と稲妻を巧みに模写している。
スリリングな興奮を高めるが、不気味とか恐ろしいといった感じは全く
演奏時間は約2分
▲[[チェコ]]の作曲家[[ユリウス・フチーク (作曲家)|ユリウス・フチーク]]作曲の行進曲「[[剣闘士の入場]]」も「雷鳴と稲妻」と呼称されることがある。
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