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その孫である3代ビュート伯[[ジョン・ステュアート (第3代ビュート伯)|ジョン]]<small>(1713-1792)</small>は、国王[[ジョージ3世 (イギリス王)|ジョージ3世]]の信任を背景に[[1762年]]から[[1763年]]にかけて[[イギリスの首相|首相]]を務め、[[政党政治]]から超越した「愛国王」政治を展開しようとしたが、世論の強い非難を浴びて短命内閣に終わった{{sfn|今井宏編|1990|p=324}}。
その息子である4代ビュート伯{{仮リンク|ジョン・ステュアート (初代ビュート侯爵)|label=ジョン|en|John Stuart, 1st Marquess of Bute}}<small>(1744–1814)</small>は、[[トーリー党 (イギリス)|トーリー党]][[庶民院 (イギリス)|庶民院]]議員や[[スペイン]]大使などを歴任し、[[1796年]][[2月27日]]にカウンティ・オブ・ビュート侯爵、ウィンザー伯爵、マウントジョイ子爵の3つの[[グレートブリテン貴族]]爵位を与えられた<ref>{{Cite web |url=http://thepeerage.com/p11243.htm#i112426|title=John Stuart, 1st Marquess of the County of Bute |accessdate= 2015-8-3 |last= Lundy |first= Darryl |work= [http://thepeerage.com/ thepeerage.com] |language= 英語 }}</ref>。そのため彼以降の当主は全員自動的に[[貴族院 (イギリス)|貴族院]]議員となる。
初代ビュート侯の長男ジョン<small>(1767-1794)</small>は{{仮リンク|ダンフリーズ伯爵|en|Earl of Dumfries}}クライトン家の女性相続人エリザベス<small>(1772-1797)</small>と結婚した。そのため夫妻の長男である2代ビュート侯{{仮リンク|ジョン・クライトン＝ステュアート (第2代ビュート侯爵)|label=ジョン|en|John Crichton-Stuart, 2nd Marquess of Bute}}<small>(1793–1848)</small>は母方クライトン家からダンフリーズ伯爵位([[1633年]]創設スコットランド貴族爵位)やサンカーのクライトン卿([[1488年]]創設スコットランド貴族爵位)などの爵位を継承するとともに、勅許を得て家名を「クライトン＝ステュアート」に改めた<ref>{{Cite web |url= http://thepeerage.com/p2387.htm#i23864|title= John Crichton-Stuart, 2nd Marquess of the County of Bute|accessdate= 2015-8-3 |last= Lundy |first= Darryl |work= [http://thepeerage.com/ thepeerage.com] |language= 英語 }}</ref>。
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