「Shift JIS」の版間の差分

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音読みはカタカナ化
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| {{JIS2004フォント|犾}} || FB5C<ref name="CP932"/> || style="text-align:left;" | ギン。
|}
Shift_JISでは、カタカナの「ソ」、漢字の「噂」など一部の文字の2バイト目に、{{十六進|5C}}(Shift_JISでは[[円記号]]、ASCIIなどでは[[バックスラッシュ]])を使用している。多くのプログラミング言語([[C言語|C]]、[[Perl]]、[[Bourne Shell]]など多数)では、この{{十六進|5C}}を[[エスケープ文字]]としている。したがって、ソースコードや文字データの処理においてShift_JISを想定していないプログラミング環境では問題が起こる。この問題は、同じように2バイト目の範囲に{{十六進|5C}}を含む[[Big5]]や、まれではあるが[[GBK]]などの[[文字コード]]でも発生しうる。
 
また、{{十六進|5C}}以外についても類似の問題が発生することがある。たとえば、[[Unix]]やMS-DOSなどの[[シェル]]上で{{十六進|7c}}(Shift_JISやASCIIでは[[バーティカルバー]])を含む文字(−<ref>Windows環境では「-」が該当する。</ref>、ポ、л、榎、掛、弓、芸、……)をファイル名に使用しようとすると、[[パイプ (コンピュータ)|パイプ記号]]と認識され、正常にファイルが作成されなかったり、読み込みが不良になったりすることがある。