「月蒼くして」の版間の差分

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*当時人気に翳りのあったデヴィッド・ニーヴンの起用に難色を示していたスタジオ幹部たちを説得するために、プレミンジャー監督は原作舞台劇の[[アメリカ西海岸|西海岸]]での公演にニーヴンを起用して実績を示させた<ref name="fujiwara">{{Cite book|last=Fujiwara|first=Chris|title=The World and Its Double: The Life and Work of Otto Preminger|publisher=Faber & Faber|language=英語|isbn=978-0865479951}}</ref>。
*本作が映画デビュー作となるマギー・マクナマラは、映画の前に原作舞台劇の[[シカゴ]]公演で同じ役を演じていた。また本作の演技で[[第26回アカデミー賞]]の[[アカデミー主演女優賞|主演女優賞]]にノミネートされた<ref>受賞したのは『[[ローマの休日]]』の[[オードリー・ヘプバーン]]。</ref>。
*オリジナルの脚本にある性的なセリフ(ヴァージン、妊娠など)<ref>いずれも現代の感覚では取り立てて過激でもない普通のセリフである。</ref>をそのまま映画でも使ったため、[[ボストンでは禁止]]され、アメリカ映画製作配給業者協会は自主規制を促したが、映画製作者側がこれに反発。最終的には映倫マークなしで上映し、大ヒットした。これが映倫の規定を改正するきっかけとなったと言われている<ref name="fujiwara" />。
 
== 脚注 ==