「ねこぢる」の版間の差分
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また、ねこぢるは食に対する欲求が異様に低く、[[肉]]や[[魚]]も「血の味がするから」と全く食べなかった。友人が勧めた[[アボガド]]も一口食べ、勢いよく吐き出したという<ref>吉永嘉明『自殺されちゃった僕』(幻冬舎アウトロー文庫)第2章「ねこぢるの思い出」53頁。</ref>。これに関して、生前「[[トンカツ]]って豚の死体だよね」という感想を夫の山野一に述べており、漫画の中でも[[豚]]は[[下等生物]]として罵られ殺され食べられる[[家畜]]程度の存在にしか描かれていない。
[[夫]]・[[漫画家]]の[[山野一]]は彼女の“特殊な能力”について、「ねこぢるは[[量子力学]]の“[[シュレディンガーの猫]]”や“認識した現在から遡って過去が創られる”というパラノイックで魔術めいた理論に強く惹かれていた
彼女の死後、[[山野一]]が寄稿した「追悼文」の中で山野は彼女の特異な人物像について以下のように述べている。
{{Quotation|身長153センチ、体重37キロ、童顔…。18の時出会ってからずっと、彼女はその姿もメンタリティーも、ほとんど変わることはありませんでした。それは彼女を知る人が共通して持っていた感想で、私もそれが不思議であると同時に、不安でもあったのですが…。
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