「ねこぢる」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
33行目:
[[1998年]][[5月5日]]夜、担当編集者に電話で「もう漫画を描くのは疲れた」「もう漫画家をやめて旦那と一緒に[[発展途上国]]に行って暮らしたい」と漏らす。[[5月8日]]に遺稿『ガラス窓』を書きあげたのち、[[5月10日]]に[[東京都]][[町田市]]の自宅マンションで[[首吊り]][[自殺]]を遂げる。{{没年齢|1967|1|19|1998|5|10}}。
 
彼女の自殺について[[山野一]]は「"どうして彼女は…?" その質問はもう数限りなく受けた。しかし本当のところは私にも解らない。いろんな側面から考えはしたが多分何年考えても解らない事には変わりは無いだろう。もう解らない大きな塊を背負っている感じでとても整理できないみたいな……もし、この場のどこかにねこぢるが居るとしたら何言ってるのって言われそうな気がいつもするんです…バカじゃないのって……」とコメントしている。
 
その後も山野は「[[ねこぢるy]]」のペンネームで、ねこぢるワールドを引き継いで創作を続けている。ねこぢるの死後制作された[[OVA]]『[[ねこぢる草]]』は、『ねこぢるうどん』の各編のシチュエーションをモチーフにした幻想的な作品に仕上がっている。