「青いスタスィオン」の版間の差分

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==解説==
*秋元康が最初に付けたタイトルは「思い出着替えて」だったが、「フランスっぽいタイトルを付けたい」というディレクターの案で「風のチェルシー」に変更された。しかし、この曲が[[森永製菓]]のキャラメル・[[ハイソフト]]の[[コマーシャルメッセージ|コマーシャル]]に使われることが決定し、「[[チェルシー]]」という単語が使えず(「チェルシー」は[[明治製菓]]の商品名のため。「チェルシー」の語自体はイギリスであり、フランスとは関係が無い)、「'''青いスタスィオン'''」に決定した。」
*この曲では、「スタスィオン」は「駅(station)」をフランス風に発音した言葉、あるいはフランス語で「駅」を表す言葉であるとされているが、フランス語の "station" は「立つ、止まる」等が主たる意味である)フランス語名詞の "station[https://fr.wiktionary.org/wiki/station#Nom_commun]" は日本[[地上駅]]鉄道用語で場合は場内信号が設置されていない「停留所」という意味になる。 歌詞からすると地下鉄の駅でもないようで、フランス語で一般的な鉄道の「駅」を表す単語は "gare"(<!--ガー-->ガー<small>ル</small><!--ちょっと一言:フランス語では語尾の r を発音するし、日本におけるフランス語表記の慣用においても、「ガー」ではなく「ガール」です。-->)が妥当であろう。 また[[クイズダービー]]の曲名あてクイズ出題された際、解答者の[[篠沢秀夫]](仏文学者)は、「ホームがあならスタスィオンではなくガー<small>ル</small>だ」とボードに注記していた
*おニャン子クラブ会員が在籍中にリリースされたシングルとしては最も売上が多いシングルである(2位は[[新田恵利]]の[[冬のオペラグラス]])。河合のおニャン子クラブ卒業当日の1986年3月31日付オリコンチャートで初登場1位。この時の1週間の推定売上枚数137,280枚は当時としては歴代2位の高売上であった。続く4月7日でも111,310枚も初登場2週目の売り上げとしては歴代2位の高売上であった(当時の歴代1位は[[薬師丸ひろ子]]の[[探偵物語]])。そのため、当時絶大な人気を誇った[[少年隊]]の[[デカメロン伝説]]のデビュー2作連続1位を阻止する形となった。