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{{出典の明記|date=2015年11月30日 (月) 07:41 (UTC)}}
'''晋山式'''(しんざん しき)とは、[[寺院]]に新たな[[住職]]が就任する際の儀式を言う。寺院には多く[[山号]]が付けられているが、その山に晋(すす)むという意味がある。
 
'''晋山式'''(しん しき)とは、[[寺院]]に新たな[[住職]]が就任する際の儀式を言う。寺院には多く[[号]]が付けられているが、そ山には「すすという意味があるで、山とはお寺を指す
[[日蓮正宗]]においては、本山格である[[讃岐本門寺]]、[[妙蓮寺]]、[[定善寺]]([[大石寺]]では代替法要)のみに使われ、それ以外の寺院では「'''入院式'''」という。日本以外にも、[[中国]]や[[スリランカ]]などの仏教国でも用いられる。
 
[[曹洞宗]]では、一ヶ寺の[[住職]]となるために、所定の修行を積み資格を得て、規則に基づき申請することで、曹洞宗管長(本山[[禅師]])より住職の辞令が交付される。その後に行う儀式が「晋山式」です。晋山式の「晋」はすすむとゆう意味で、「山」とはお寺を指します。すなわち、晋山式とは、新たに任命された住職(新命[方丈]])が、正式に寺院に就任するための儀式です。古来、禅門では「威儀即仏法、作法是宗旨」といい、「日分行事」、「月分行事」、「年分行事」、「臨時行事」など細かく儀式作法が定められている。晋山式は数多い儀式の中でも特に重要とされている。結婚式がおめでたい式であるように、新しい住職を寺院に迎えるための晋山式も、寺院、住職(新命方丈)、[[檀信徒]]、地域社会にとって、おめでたく、尊い儀式ということになる<ref>森下哲裕著『長源院だより』「晋山式(しんさんしき)について」長源院、2016年8月号、2016年8月30日閲覧。</ref>。
 
[[浄土真宗]]では山号が用いられない為、[[住職継承]]という。
 
これに対して、住職が退任することを'''退董'''(たいとう)、その際の儀式を'''退董式'''(たいとう しき)と言う。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 関連文献 ==
 
== 関連項目 ==
* 日本の寺院一覧
 
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[[category:仏教行事]]
{{Buddhism-stub}}
[[category:仏教行事]]
[[Category:曹洞宗]]
[[Category:仏教の宗派]]
[[Category:宗派別の寺院]]