「川口市」の版間の差分

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概ね旧町村域ごとに、町名・大字名とは別の地区名称が存在する。主にこれは「○○地区」という呼ばれ方をするが、第3次川口市総合計画等、「○○地区」ではなく「○○地域」と表記された文書も存在する。ただし、旧川口宿ならびに旧川口町域に関しては、川口地区とは称さずに中央地区と称している(現在の川口における地理を考えると決して「中央」に位置しているわけではないが、川口市における中心部の意から「中央地区」と称されている)。そして、旧南平柳村域に関しては、南平(なんぺい)地区と称しており、「南平柳地区」とは称されてはいない。
 
[[川口市役所]]や[[川口駅]]ならびに[[川口元郷駅]]のある中心市街地は南西部に位置する。荒川を隔てて東京都に面し、[[鉄道]]や[[バス (交通機関)|バス]]路線で結ばれていることから、東京都と[[通勤]]・[[通学]]の行き来が多い。駅周辺は、竣工当時日本一の高さだった[[エルザタワー55]]をはじめ、[[超高層マンション]]が多く林立する。川口駅前一帯の'''中央地区'''、川口駅西側の'''横曽根地区'''を中心に、中央地区の東に隣接し川口元郷駅が所在する'''南平地区'''の西部、中央地区の北に隣接し市役所が所在する'''青木地区'''の南部へと市街地が広がる。南平地区には南部や西部の川岸に[[工場]]や[[倉庫]]が集まっている地域もある。[[東京都区部]]に隣接し、また東京都心から10数kmの距離にある市南西部は、[[戦前]]の比較的早い時代から都市化が進んだ。このため中央・横曽根・南平柳の各地区及び北部を除く青木地区は、[[首都圏整備法]]上の既成市街地としての指定を受けている。
 
南部を除く青木地区と横曽根地区の北部、およびその北西の'''芝地区'''は、[[西川口駅]]や[[蕨駅]]を最寄りとした市街地になっており、地理的に[[蕨市]]がこれらの地区に食い込んだような市境となっている。芝地区の一部は[[さいたま市]]の[[南浦和駅]]が最寄りの地域もある。[[住宅]]と商店が密集し、多くの商店は川口駅周辺から連なって[[埼玉県道35号川口上尾線|産業道路]]沿いに存在し、地区内の他の主要[[道路]]でも[[住宅地]]と[[商店街]]が混在するなど全域市街化されているが、青木地区の中北部には[[青木町公園総合運動場]]、[[川口オートレース場]]、[[SKIPシティ]]、[[イオンモール川口前川]]など大規模な施設も立地している。