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[[仏教]]には[[釈尊]][[入滅]]から約500年後に発生した[[大乗仏教]]の成立の過程で[[バラモン教]]から取り入れられた、と考えられている。そのため、護摩は[[密教]]([[大乗仏教]]の一派)にのみ存在する修法である。おもに[[天台宗]]、[[真言宗]]で行われる。なお、専ら護摩を修するための堂を「'''護摩堂'''」(ごまどう)と称する。
=== 護摩の種類 ===
(1) 護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで[[護摩木]]を投じて祈願する'''外護摩'''と、(2) 自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある[[煩悩]]や[[業]]に火をつけ焼き払う'''内護摩'''とがある。
 
また、その個別の目的によって一般的には次の五種に分類される。