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[[ファイル:Ra Barque.jpg|thumb|right|エジプト神話の太陽神[[ラー]]]]
[[ファイル:M-Nymphenburg-SteinernerSaal03.JPG|thumb|right|ギリシア神話の太陽神[[ヘーリオス]]]]
古代より世界各地で太陽は崇められ、崇拝と伝承は信仰を形成した。 
 
太陽神といえば[[ギリシア神話]]や[[エジプト神話]]に登場する男神が想像されるが、ブライアン・ブランストンを始めとする神話学者の中には、太陽神は男神よりも[[女神]]の方が主流であると論ずる向きがある。男神がギリシア神話やエジプト神話などの著名な神話に登場することが原因となり、太陽神=男神という解釈が生まれたというのである。「太陽=男=光」と「月=女=闇」の二元性は、[[オルペウス教]]や[[グノーシス主義]]の思想を源とするヨーロッパ地方の説話に少なからず見受けられるが、例外として、太陽が女神で月が男神となっている[[北欧神話]]、バルト神話の存在は注目に値するものである。[[日本神話]]の[[天照大神]]も太陽神・女神であるが、対をなす月神の[[ツクヨミ|月読命]]は性別が明らかでない(一般には男神)。