「六派哲学」の版間の差分

'''六派哲学'''（ろっぱてつがく、ṣad darśana）{{IAST|Ṣad-darśana}}）はダルシャナ（darśana（{{IAST|darśana}}、日本では[[インド哲学]]と訳す）のうち、[[ヴェーダ]]の権威を認める6つの有力な正統学派の総称。[[インド]]では最も正統的な古典的ダルシャナとされてきた。

*[[ヨヴェーガダーンタ学派]] - 身心宇宙原理との訓練で解脱一体化を目指す。説く神秘主義

ミーマーンサーとヴェーダーンタとミーマーンサー、ヨーガとサーンキヤとヨーガ、ニヤーヤとヴァイシェーシカはそれぞれ対として補完しあう関係になっている。

なお、[[ヒンドゥー教]]においては、これらヴェーダの権威を認める学派を[[アースティカ]]（āstika（{{IAST|āstika}} आस्तिक`, 正統派, 有神論者）と呼び、ヴェーダから離れていった[[仏教]]、[[ジャイナ教]]、[[順世派]]などの先行する思想派閥を[[ナースティカ]]（nāstika（{{IAST|nāstika}} नास्तिक, 非正統派、無神論者）として区別する。

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