「バーコード」の版間の差分

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[[ファイル:Wikipedia-barcode-128B.png|thumb|200px|バーコード(一次元)<br />下段に書かれた文字が記載されている]]
[[ファイル:KEYENCE BL-N60UB.JPG|thumb|200px|バーコードスキャナ]]
[[ファイル:Qr code-Main Page en.svg|200px|right|thumb|[[QRコード]](二次元コード)<br/>より多くの文字を記載できる]]
[[ファイル:UPS MaxiCode example.png|100px|right|thumb|MaxiCode]]
[[ファイル:Toys R Us Barcode price checker in Japan 2008.jpg|100px|right|thumb|[[トイザらス]]店内「プライスチェッカー」]]
'''バーコード'''({{lang-en-short|barcode}})は、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す[[識別子]]。[[数字]]、文字、記号などの情報を一定の規則に従い一次元のコードに変換し、[[キャッシュレジスター|レジスター]]などの機械が読み取りやすい[[デジタル]]情報として入出力できるようにしている。
 
[[ファイル:B002.png]][[ファイル:B003.png]]
バーコードは横方向にのみ意味があり、表すデータも数列や文字列でどちらも一次元だが、ドットを縦横に配列し多くの情報を表す、[[二次元コード]]も普及してきた。代表的なものに[[デンソーウェーブ]]の[[QRコード]]がある。
 
[[ファイル:B004.png]]
バーコードをラベルに印刷する[[プリンター]]を「バーコードラベルプリンター」といい、バーコードを読み取るスキャナを「バーコードリーダー」又は「バーコードスキャナ」という。
 
[[ファイル:Wikipedia-barcode-128B.png|thumb|200px|[[ファイル:B04A.png]]]]
== 規格 ==
[[ファイル:KEYENCE BL-N60UB.JPG|thumb|200px|バーコードスキャナ[[ファイル:B04B.png]]]]
* 一般的な[[商品]]で使われるものは、日本が[[JANコード]]、ヨーロッパが[[EANコード|EAN]]、北米がUPCである。
[[ファイル:Qr code-Main Page en.svg|200px|right|thumb|[[QRコードファイル:B04C.png]](二次元コード)<br/>より多くの文字を記載できる]]
* 物流用途では[[ITFコード]]、[[CODE39]]、[[CODE128]]、NW-7などが使われている。また[[郵便]]事業では[[カスタマバーコード]]などが使われる。
[[ファイル:UPS MaxiCode example.png|100px|right|thumb|MaxiCode[[ファイル:B04D.png]]]]
[[ファイル:Toys R Us Barcode price checker in Japan 2008.jpg|100px|right|thumb|[[ファザらスル:B04E.png]]店内「プライスチェッカー」]]
 
== [[ファイル:B005.png]] ==
ほとんどのバーコードスキャナは、これらのいずれか、複数の規格に対応している。
* [[ファイル:B006.png]]
* [[ファイル:B007.png]]
 
[[ファイル:B008.png]]
=== 統一商品コード ===
統一商品コードは国番号(フラグ)2または3桁、メーカーの番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ていて、全ての商品に異なった番号を付けることになっている。
 
=== [[ファイル:B009.png]] ===
日本が[[1978年]]に国際EAN協会に加盟した際、国番号として49を割り当てられたが、[[1992年]]に国際EAN協会から新たに45が付与され、現在では2つの国コードを持っている。
[[ファイル:B010.png]]
 
[[ファイル:B011.png]]
日本で使われているJANコードには、標準タイプ(13桁)と短縮タイプ(8桁)の2種類が存在する。さらに、標準タイプには、最初の7桁がJANメーカーコードとなっているものと、9桁(国番号2桁+メーカーコード7桁)がJANメーカーコードとなっているものに分けられる。[[2001年]]1月以降に申請した事業者には、原則として9桁のメーカーコードが付番貸与されている。9桁メーカーコード1つで、999アイテムまで付番することができる。
 
[[ファイル:B012.png]][[ファイル:B013.png]][[ファイル:B014.png]][[ファイル:B015.png]]
JANコードを登録申請するときは、全国の商工会議所、商工会や財団法人流通システム開発センターで販売されている「JAN企業(メーカー)コード利用の手引き」を入手した上で、その巻末の登録申請書を使用して申請を行う。約10日 - 2週間後にJANメーカーコードが付番貸与される。
 
[[ファイル:B016.png]][[ファイル:B018.png]]
=== インストアコード ===
インストアコードとは、商店や団体などが任意に付番できるコードのことであり、ポイントカードなどの会員証や生鮮食品などに利用される。当然、その商店などでしか通用せず、他店では別の意味を持つ。UPCでは2,4、EAN/JANでは02,04(UPC互換),20〜29で始まるコードが利用できる。UPCの2(日本ではJANコードとして02)で始まるコードは価格をデータベースから参照せずにコード内に持っているNON-PLU(non-price lookup)であり、特に計量商品などに利用される。4(04)で始まるコードは10桁が、20〜29で始まるコードは2の次からの11桁が任意に利用できる。20〜29は店独自の会員カードの会員番号などで利用されている。
 
=== [[ファイル:B019.png]] ===
== 歴史 ==
[[ファイル:B020.png]][[ファイル:B021.png]][[ファイル:B022.png]][[ファイル:B023.png]]
{{節stub}}
* [[1949年]]、[[ドレクセル大学]]の大学院生であった、バーナード・シルバーと{{仮リンク|ノーマン・ジョセフ・ウッドランド|en|Norman Joseph Woodland}}がバーコードを発明し[[1952年]][[10月7日]]に特許を取得。
* [[1967年]]、アメリカの食品[[チェーン店]]が、[[キャッシュレジスター|レジスター]]の行列を解消させる方策として実用化。
* [[1973年]]、[[1971年]]に[[IBM]]が発表したDelta Distance Codeをベースに、米国フードチェーン協会などが統一的なコード表記UPC(Universal Products Code)を設定した。
 
== [[ファイル:B024.png]] ==
== その他 ==
* [[ファイル:B025.png]]
* [[ファイル:B026.png]]
* [[ファイル:B027.png]]
 
== [[ファイル:B028.png]] ==
* バーコードの一部に対してデザインを施した「デザインバーコード」といわれるものがある。
* [[頭髪]]の薄い男性が、残存する頭髪を長めにして頭髪のまばらな部位(頭頂部が多い)を覆い隠す髪型が、バーコードに似ていることから、俗にこのヘアスタイルを指して「バーコード」<ref>出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 483頁</ref>「バーコードヘア」もしくは「バーコードハゲ」、「バーコード頭」、「スダレ頭」とも呼ばれる。特に日本でバーコードが普及した1980年代に、当時[[内閣総理大臣]]を務めていた[[中曽根康弘]]を揶揄して呼ぶことが多かった。漫画などでは中高年男性を表す特徴の一つとして銀縁眼鏡などとともに使用されることが多い。2004年の[[イグノーベル賞]]工学賞はバーコード頭を発明した米フロリダ州オーランドのフランク・スミスとドナルド・スミスの親子に贈られた。バーコード頭は英語では"[[:en:Comb over|Comb-over]]"という。
* [[ファイル:UPC A.svg|thumb|right|200px|左右と中央に2本のバーが見える]]EAN・JANコードやUPC等主なバーコードの左右と中央に位置する2本の線、レフトガードバー、ライトガードバー、センターバーを「6」のキャラクタであると解釈し、これが[[新約聖書]]の[[ヨハネの黙示録]]に記述されている[[獣の数字]]'''666'''であるとする説がある。この説は、[[疑似科学]]を扱う[[トンデモ本]]のほか、1990年代に講談社『[[週刊少年マガジン]]』の『[[MMR マガジンミステリー調査班]]』で取り上げられている。
 
* [[ファイル:B029.png]]
== 脚注 ==
* [[ファイル:B030.png]][[ファイル:B031.png]]<ref>[[ファイル:B041.png]]</ref>[[ファイル:B032.png]][[ファイル:B033.png]][[ファイル:B034.png]][[ファイル:B035.png]][[ファイル:B036.png]]
* [[ファイル:UPC A.svg|thumb|right|200px|[[ファイル:B04G.png]]]][[ファイル:B037.png]][[ファイル:B038.png]][[ファイル:B039.png]]
 
== [[ファイル:B040.png]] ==
<references/>
 
== [[ファイル:B042.png]] ==
== 関連項目 ==
* [[ファイル:B043.png|link=光学式マーク認識]]
* [[ファイル:B044.png|link=二次元コード]]
* [[ファイル:B045.png|link=POSシステム]]
* [[ファイル:B046.png|link=QRコード]]
* [[ファイル:B047.png|link=SPコード]]
* [[ファイル:B048.png|link=カメレオン・コード]]
* [[ファイル:B049.png]]
* インタクタコード
* [[ファイル:B050.png|link=バーコードバトラー]]
* [[ファイル:B066.png|link=スーパーバーコードウォーズ]]
* [[ファイル:B051.png|link=ISBN]]
* [[ファイル:B052.png|link=カスタマバーコード]]
* [[ファイル:B053.png|link=郵便追跡サービス]]
* [[ハゲファイル:B054.png|バーコードlink=ハゲ]]
* [[ファイル:B055.png|link=Bokode]]
* [[ファイル:B056.png|link=オプトエレクトロニクス]] - バーコードリーダーのレーザーエンジン世界2位、国内シェア8割を占める企業。[[ファイル:B057.png]]
 
== [[ファイル:B058.png]] ==
* [[ファイル:B059.png|link=http://www.dsri.jp/index.htm]]
* [[ファイル:B060.png|link=http://www.geocities.jp/japan_inf/DotNetBarcode]]
* [[ファイル:B061.png|link=http://www.barcoderobot.com]]
* [[ファイル:B062.png|link=http://home.opto.co.jp/]]
* [[ファイル:B063.png|link=http://www.jpforms.net/lvs/verification_edu.htm]]
* [[ファイル:B064.png|link=http://www.scholarpedia.org/article/Bar_code_scanning]] [[ファイル:B017.png|link=スカラーペディア]][[ファイル:B065.png]]
 
{{ombox
== 外部リンク ==
| image = [[ファイル:ウソ.jpg|40px|ウソ]]
* [http://www.dsri.jp/index.htm 財団法人流通システム開発センター(JANコードの登録、更新)]
| style =
* [http://www.geocities.jp/japan_inf/DotNetBarcode .NET用高性能無料バーコードライブラリー]
| textstyle =
* [http://www.barcoderobot.com Barcode Robot (バーコードの画像をオンラインで生成)]
| text = [[ファイル:B04uso.png|エイプリルフールに作られた記事:この項目はエイプリルフールに作られた記事です。]]
* [http://home.opto.co.jp/ 株式会社オプトエレクトロニクス ]
}}
* [http://www.jpforms.net/lvs/verification_edu.htm 1-D、2-Dコードグレード検証とはなにか? 株式会社リベロ]
* {{Spedia|Bar_code_scanning|Bar code scanning}}
 
{{DEFAULTSORT:はあこおと}}