「ディーン・セキ」の版間の差分

'''石天'''（ディーン・セキ'''（'''石天''' 英名''Dean Shek'' 1950年10月17日生まれ）は、[[香港]]の元[[俳優]]・[[プロデューサー]]である。

[[1973年]]にショウ・ブラザーズを退社してからも、「『[[Mr.Boo!ギャンブル大将]]」』や、[[ジャッキー・チェン]]主演の「『[[カンニング・モンキー 天中拳]]」』をはじめとする一連のカンフー映画に出演し、コミカルな演技を披露した。

[[1975年]]からは映画の演出も開始し、[[1980年]]には、[[レイモンド・ウォン]]（黄百鳴）や[[カール・マックカ]]（麥嘉）とともに映画製作会社[[シネマ・シティ]]（新藝城電影公司）を設立。「『[[悪漢探偵]]」』シリーズのプロデューサーとしても手腕を発揮した。

コメディ色の強い映画に出演・プロデュースの多い石天ディーン・セキだが、[[1987年]]公開の「『[[男たちの挽歌 II]]」』では、偽造紙幣製造組織のボス・ルン役を演じた。

[[1990年]]製作の映画「『[[赤の広場の龍」(Dragon from Russia)]]』を最後に俳優を引退、プロデューサーとしても[[1992年]]製作の「『Angel Hunter」』を最後に芸能界を完全に引退し、実業界に転じた。以来、表舞台に姿を現す事は殆ど無くなったが、盟友である[[エリック・ツァン]]の60歳記念パーティが開かれ、香港TVBで放送された際には、会場に設置された舞台にレイモンド・ウォンやカール・マックカとともに登場し、シネマ・シティ時代の昔話を語っていた。

*[[カラテ愚連隊(1973]]（1973年)

*[[帰って来たドラゴン(1973]]（1973年)

*[[Mr.Boo!天才とおバカ]] （1975年）

*[[少林寺怒りの鉄拳(1977]]（1977年)

*[[アンジェラ・マオ　破戒(1977]]（1977年)

*[[燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳(1978]]（1978年)

*[[拳精]](1978（1978年)

*[[デブゴンの太閤記]](1978（1978年)

*[[燃えよデブゴン 友情拳(1978]]（1978年)

*[[女カンフー/魔柳拳(1978]]（1978年)

*[[ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳(1979]]（1979年)

*[[フラミンゴ殺法 天中拳(1979]]（1979年)

*[[Mｒ.ノーボディー(1979]]（1979年)

*[[燃えよデブゴン 豚だカップル拳]](1979年)

*[[南北酔拳]](1979年)

*[[滑稽時代/モダン・タイム・キッド]](1980年)

*[[アーメン・オーメン・カンフーメン!]](1981年)

*[[アラン・タムの特撮(SFX) 異星人大騒動]](1985年)

*[[香港スワット 野獣たちの陰謀]](1985年)

*[[赤の広場の龍]](1990年)