「ユーグレナ (企業)」の版間の差分
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m 何度も言いますが、特筆性と出典のある文章を消さないでください。 |
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== バイオジェット燃料の事業化 ==
横浜市鶴見区に建設予定のバイオジェット燃料を製造するための実証設備を2017年6月から着工するとした。総投資額は58億円。2019年から商用フライト用のバイオジェット燃料が生産される計画<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10HJM_Q7A210C1TI5000/ ユーグレナ、バイオジェット燃料の実証設備を6月着工] 日本経済新聞、2017年2月10日</ref>。当社では2020年までの実用化を予定しているが、仮に当該実証プラントが完成した場合、1週間に当該プラントで生成できる量は東京~大阪間の1往復分の燃料に相当。400倍規模の商用プラント2020年以降に建設予定<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01I20_R01C15A2TI5000/ ミドリムシ燃料を20年実用化 ユーグレナ、航空機向け 年125キロリットル、全日空・いすゞと連携] 日本経済新聞、2015年12月1日</ref>。
== 評価 ==
ウェル・インベストメンツ・リサーチは、以下の点を指摘している。
バイオジェット燃料事業について、当社では2020年までの事業化を予定しているが、このバイオジェット燃料事業に必要な実証プラント建設計画は年単位で遅延が発生しているうえに、仮に当該実証プラントが完成しても、1週間に当該プラントで生成できる量は東京~大阪間の1往復分の燃料しか⽣産できないことから、中期経営計画で達成するものとしている5年後のバイオジェット燃料事業の黒字化は困難であると見る者もいる<ref name = Well-Investments-Reseach_Euglena_20170119>[http://www.wellinvestmentsresearch.com/wp-content/uploads/2017/01/euglena-1-JPN.pdf 株式会社ユーグレナ (2931):ガス欠寸前の単細胞] (ウェル・インベストメンツ・リサーチ 2017年1月19日公表) 2017年1月20日確認</ref>。また、この燃料精製に関して、当社は特許を出願していないのに対し、米国企業の中には特許を有するのみならず、既に商用化にこぎつけている事業者もあるため、当社の本事業における経営環境は厳しいものである<ref name = Well-Investments-Reseach_Euglena_20170119/>。
== 脚注 ==
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