「四月は君の嘘」の版間の差分

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: 声 - [[種田梨沙]] / 演 - [[広瀬すず]]<ref name=oricon150904/>
: 市立墨谷中学校3年生。誕生日は[[7月4日]]。[[ヴァイオリニスト]]。昔からコンクールの常連だった公生を見知っており、憧れていたが、中学3年生の時に渡に好意を寄せていると椿に告げ、紹介してもらう。公生から「性格最悪」「喧嘩上等」と言われる程気が強く、「天真爛漫」「奇想天外」と言われるほど元気で明るい性格であり、奇抜な思考の持ち主。だが、実際は寂しがり屋であり、公生に泣きながら「1人にしないで」と心境を吐露している。また、公生にも特別な感情を抱いており「君をもっと知りたい」「何でも知っている椿が羨ましい」等と発言している。[[カヌレ]]が好物。
: 楽譜に忠実に弾くことが求められるコンクールにおいて個性的な演奏をしたため審査員から酷評されるが、聴衆から絶大な支持を受け、聴衆推薦で二次予選に進む。公生がピアノを弾かないのは逃げているだけだと指摘し、二次予選のピアノ伴奏を公生に頼む。コンクールは演奏中断により失格となり、本人は後悔していないものの、公生に再び弾いてほしいという思いから、失態の詫びにとピアノコンクール出場を要求する。元からあまり体が強くないのか、本人曰く「疲れやすい体質」で、薬を大量に服用している。精密検査のために2回検査入院もしている。そのため、[[ガラコンサート|ガラコン]]には出場出来なかった。演奏終了後には体調不良で倒れ、再入院している。容体はあまり良くなく、公生と渡が見舞いに訪れた際は[[発作]]の様な状態を催しており、一時、[[集中治療室]]へと移されていた。その後公生が出場する東日本ピアノコンクールが開催される日に手術を受けるが、その甲斐もなく他界する(なお、病名については原作、アニメともに明かされていないが、急に力が抜け上手く身体が動かせないなどの描写がされている)。
: 元々はピアノを演奏していたが、公生の演奏に感銘を受け、公生にピアノを伴奏してもらいたいという理由からヴァイオリニストに転向する。そして中学1年生の時に、中学校に公生がいることを知るが、椿と渡との仲の良さ故に話しかけるタイミングがなく、ただ眺めて終わっていた。しかし、自分の命がこの先長くないことを知ると、後悔を天国に持ち込まないためにこれまでしてこなかったことを実践し始め、その際に渡が好きだと偽って公生に近付いた。渡のことは友人としては面白いと位置付けているが、「やはり一途な人がいい」と手紙に記している。
: アニメ版では、髪色の変化が見て取れる。物語序盤では鮮やかな金髪であったが、物語中盤からかをりの体調が悪化してくるにつれて、髪色は淡くなっている。