四月は君の嘘

新川直司による日本の漫画作品およびそれを原作とするアニメ

四月は君の嘘』(しがつはきみのうそ)は、新川直司による日本漫画。『月刊少年マガジン』(講談社)にて2011年5月号から2015年3月号まで連載された[1][2]。略称は『君嘘』(きみうそ)。単行本は全11巻。2012年度マンガ大賞ノミネート。2013年、講談社漫画賞少年部門受賞。シリーズ累計発行部数500万部を突破[3]

四月は君の嘘
Shigatsu wa Kimi no Uso logo.png
ジャンル 少年漫画音楽学園青春
漫画
作者 新川直司
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2011年5月号 - 2015年3月号
巻数 全11巻
話数 全44話
アニメ
原作 新川直司
監督 イシグロキョウヘイ
シリーズ構成 吉岡たかを
脚本 吉岡たかを
キャラクターデザイン 愛敬由紀子
音楽 横山克
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 「四月は君の嘘」製作委員会
放送局 フジテレビほか
放送期間 2014年10月 - 2015年3月
話数 全22話+OAD1話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

アニメ化作品が2014年秋から2015年春にかけて放送され、2016年に実写映画化された[4]

目次

概要編集

 
新座市の前通り橋

中学生のピアニストヴァイオリニストが互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いた作品[5]。作者の新川によると自身はクラシック音楽とはもともと縁がなく高校時代はヘヴィメタルを聴いていたが[6]、「ヴァイオリンを演奏する少女を描きたい」との思いが作品を始める上での動機となり[6]、ヴァイオリニストの池田梨枝子、ピアニストの山崎香と菅野雅紀、作曲家の大澤徹訓に取材協力を仰いだ[7]

舞台は主に東京都練馬区をモデルにしており、作中にも練馬区内に実在する施設、公園、道路等や、区内に路線を持つ西武池袋線の車両も登場しており、西武鉄道とのタイアップ企画も実施されている。しかし主人公たちの通う中学校は都立ではなく「市立墨谷中学校」である。


原作は2015年2月6日に発売された『月刊少年マガジン』2015年3月号にて完結した。単行本は2015年5月15日発売の11巻をもって完結した[8]。原作終了に併せてアニメも2015年3月に完結まで描かれた。ノベライズも決定され、2014年11月17日に『小説 四月は君の嘘 6人のエチュード』として刊行された[9]。また、同年10月17日発売の単行本10巻にはオリジナルパスケース付き限定版が、11月17日には原作の公式ガイドブック『公式ガイドブック 四月は君の嘘 Prelude』が、それぞれ刊行された[10]。5月15日に発売の11巻にはOAD付き限定版も発売された。

2015年9月に実写映画化が発表された[4]

あらすじ編集

かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。

それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。

かをりは、好意を寄せる渡亮太との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生とも行動を共にするようになる。公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気をつかって想いを伝えられないでいた。椿は公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心にも気付き苦悩する。

かをりは、公生のことを友人Aと呼び、ぞんざいに扱いつつも、自分の伴奏を命じるなど、公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとする。また、かつて公生の演奏に衝撃を受けピアニストを目指すようになった、小学生の時からのライバルである相座武士井川絵見にも背中を押され、母親の親友で日本を代表するピアニストの瀬戸紘子に師事し、公生は再び音楽の道に戻っていく……。

しかし実は、かをりには周囲に隠し続けていた秘密があった。次第に身体を蝕む病のため、物を持ったり歩くことが困難になり、学校を休んで入院生活が続くようになっていく。公生は東日本ピアノコンクールに出場して入賞することで、ピアニストとしての道を歩もうと努力する。そんな公生の影響を受けて、かをりもこれまで避けてきた手術をして、再び公生とコンサートをしようと決意する。

しかし、かをりの容態は、悪化の一途を辿っており、容態が急変してしまう。公生は、かつての病弱な母親をイメージさせる少女に、再びトラウマが呼び起こされ、かをりを失うことへの恐怖から、ピアノを弾くことができなくなり、なかば作品の総仕上げの練習ができないまま、コンクール本番を迎えることになってしまう。

そして、コンクールの日が訪れる。奇しくも、かをりの手術の日が重なり、大きなプレッシャーを抱えていた公生だったが、かをりを想いながら、かをりの幻と共にアンサンブルを奏でながら、すべての想いをぶつけるかのように渾身のピアノを演奏する。公生のピアノは、会場の観客すべてを魅了し賞賛を受けるが、かをりは手術中に帰らぬ人となってしまう……。

コンクールが終わり数日後、かをりが生前に書いた手紙が、公生に届けられる。そこには、かをりの公生への秘められた想いと、ささやかな『嘘』が綴られていた。

登場人物編集

声はアニメ版の声優、演は実写映画版でのキャスト。

主要人物編集

有馬 公生(ありま こうせい)
- 花江夏樹 / 演 - 山﨑賢人[11]藤本哉汰(幼少期)
本作の主人公。 市立墨谷中学校3年生(14歳)。誕生日は3月28日。 好物は、たまごサンドとモーモー印の牛乳。母が叶えられなかった「世界的なピアニストになる」夢を叶えるために、幼い頃から厳しい指導の下で練習に励み、「正確かつ厳格」と評される演奏により、数々のコンクールで優勝を果たした。その一方で「ヒューマンメトロノーム」「母親の操り人形」「機械仕かけ」「コンクールだけのピアニスト」「譜面の僕(しもべ)」「コンクール仕様」などと揶揄されていた。11歳の時、コンサートで母親への最高のプレゼントとして感情を込めた演奏をするも、そのことが原因で母と喧嘩になってしまう。生前に母と交わした最後の言葉は、「お前なんか、死んじゃえばいいんだ」だった。その直後母が亡くなり、そのことがもとで演奏中に自分が弾くピアノの音が聞こえなくなるという症状を発症、ピアノから遠ざかるようになる。しかしながら、音楽の才能は健在で、新譜の譜面起こしなどのバイトをしている。
同年代の演奏家たちに与えた影響は大きく、クラシック界ではかなりの有名人。絵見にとってはピアノを始めたきっかけの人物であり、武士にとっては目標の人物である。
幼なじみの椿を通じて、ヴァイオリニストの宮園かをりと知り合う。初対面で盗撮魔と勘違いされるなど[注 1]第一印象は最悪だったが、コンクールでの彼女の独創的な演奏に心を奪われる。以後、かをりのことを何かと気にかけている。後に、かをりへの恋心を自覚する。渡と見舞いに訪れた際、かをりが発作のような状態を催しているところを目撃し、また自分から大切なものが消えるのではないかという恐怖心から再びピアノを弾くことを恐れ始め、紘子との練習も拒んでいた。そんな最悪の精神的コンディションの中、東日本コンクールに臨んだが「自分に音楽をくれた人たちのために弾く」ことで満場の喝采を浴びる。コンクールが終わった後、かをりの両親から渡された自分宛の手紙にて告白された。
高校は、県外にある奥津音大附属高校に進学希望。
宮園 かをり(みやぞの かおり)
声 - 種田梨沙 / 演 - 広瀬すず[11]
本作のヒロイン。市立墨谷中学校3年生。誕生日は7月4日ヴァイオリニスト。幼少期からコンクールの常連だった公生を見知って憧れていた。 元々はピアノを演奏していたが、公生の演奏に感銘を受け、公生にピアノ伴奏してもらいたいという理由からヴァイオリニストに転向する。そして中学1年生の時に、同じ中学校に公生がいることを知るが、ただ眺めて終わっていた。しかし自分の命がこの先長くないことを知ると、後悔を天国に持ち込まないためにも公生に近づくことを決意。そして中学3年生の春にクラスメートとなった椿に「渡に好意を寄せている」と嘘の告白をして渡を紹介してもらい、公生・椿・渡の3人組と親しくなる。公生からは当初「珍妙珍奇」で「奇抜」な思考の持ち主だと思われていた。だが実際は寂しがり屋であり、公生に泣きながら「1人にしないで」と心境を吐露している。また、公生に特別な感情を抱いており「君をもっと知りたい」「何でも知っている椿が羨ましい」等と発言している。
楽譜に忠実に弾くことが求められるコンクールにおいて個性的な演奏をしたため審査員から酷評されるが、聴衆から絶大な支持を受け、聴衆推薦で二次予選に進む。公生がピアノを弾かないのは逃げているだけだと指摘し、二次予選のピアノ伴奏を公生に無理矢理頼んだ。当日は公生の失聴が原因で演奏を中断(再開した)してしまい失格となり、本人は後悔していないものの、公生に再び弾いてほしいという思いから、失態の詫びにとピアノコンクール出場を要求する。
渡のことは友人としては面白いと位置付けているが、「やはり一途な人がいい」と手紙に記している。嘘をついた理由はすぐいなくなる自分と椿の間に禍根を残したくなかったのと、「公生を紹介して」と椿に頼んでも渋っていい返事をしてくれないのでは、と思ったからである。
アニメ版では、髪色の変化が見て取れる。物語序盤では鮮やかな金髪であったが、物語中盤からかをりの体調が悪化してくるにつれて、髪色は淡くなっている。
澤部 椿(さわべ つばき)
声 - 佐倉綾音 / 演 - 石井杏奈
市立墨谷中学校3年生。公生とは家が隣同士の幼なじみ。誕生日は5月19日
ソフトボール部に所属しており、度々校舎(特に音楽室)の窓ガラスを割る飛球を打っては、偶然その場に居合わせることの多い公生に謝らせている。トラブルメーカーだが公生にとっては世話の焼ける姉のような存在。中途半端にピアノから遠ざかり時間が止まってしまっている公生が立ち直るためにも、もう一度ピアノを弾いて欲しいと思っている。
運動神経が優れており、鉄棒で大車輪をやってのけている。それゆえ、周囲に「女ゴリラ」とからかわれることもあるが、中身は繊細な乙女である。
かつて憧れていた先輩・斎藤に告白されたが、当時のような胸が高鳴るような感情が沸かず返事を保留していた。その後付き合うことになるも話題はいつも公生のことばかりになってしまい、椿の本当の想いを察した斎藤に振られてしまう。いつも側にいるのが当たり前で弟のような存在だった公生に対し、次第に特別な感情を抱きはじめ、公生の側にいたいと思うようになる。公生が音楽科のある高校に通うために家を出ると発言した際には号泣しながら公生の前から走り去ってしまった。それらに関して柏木に図星を突かれており、色々と指摘されている。
高校は、奥津音大附属高校近くの奥津女子高等学校に進学希望。模試での判定はBで、これにはクラスメイトも驚いていた(周囲には運動神経だけの脳筋女と思われていた)。
渡 亮太(わたり りょうた)
声 - 逢坂良太 / 演 - 中川大志
市立墨谷中学校3年生。公生・椿の幼なじみ。サッカー部部長。多数の女子から人気があり、渡自身も女子が大好きである。軽薄だと言われるが、時々良いことを言う。公生同様、かをりが発作のような状態を催しているところを目撃し、それを椿に伝えている。誕生日は4月14日
高校はスポーツ推薦での入学が決定している。
公生のかをりへの恋心や、かをりの公生への想いに気付いている。
井川 絵見(いがわ えみ)
声 - 早見沙織
公生と同年代のピアニスト。倉橋第四中学校3年生[12]
5歳の時に友達のピアノ演奏会の応援に訪れた際、その演奏会に出場していた公生(公生の初の演奏会だった)の演奏に感動しピアニストになることを誓う。初めて聴いた時の公生の無邪気な演奏に執着しており、「機械のように正確」「コンクールのためだけに弾く」「コンクール仕様」の「有馬公生」を認めたくなく、自分の演奏で否定するためにピアノを続けている。
朝食べたものや天気など、些細なことで演奏の調子が変わってしまう程の気分屋で、公生のいない2年間はコンクールの予選落ちを経験するほどの絶不調に陥っていた。
相座 武士(あいざ たけし)
声 - 梶裕貴
公生と同年代のピアニスト。
乱暴な武士の将来と相座家の評判を悲観した彼の両親が、躾のためにやらせた習い事の一つがピアノ。当時の武士は、他の習い事と変わりなく、ピアノも簡単なことだと思っていたが、物欲につられて出場したコンクールでは公生と絵美に惨敗。正確無比な演奏をし、感情を表に出さない「有馬公生」に憧れ、ピアニストの道に進んだ。
公生が2年間表舞台に姿を現さなかった間も、完全無欠の「有馬公生」を目標に、彼の復活を信じて練習を積んだ。不調の絵美とは対照的に、数々のコンクールで優勝を独占するほどであった。沈黙を破り、公生がコンクールに出場することを知った武士は、同時期に届いたドイツのシュベルスタインコンクールからの招待状を断り、国内の公生と同じコンクールを選んだ。しかし、途中で演奏を中断してしまう上に弾き直したと思えば感情をのせた演奏をするなど、想像とかけ離れた姿で現れた「有馬公生」を受け入れられず、怒りを爆発させてしまう。以来、目標を喪失したことで不調に陥ってしまった。

市立墨谷中学校編集

斎藤(さいとう)
声 - 興津和幸
椿の1級上の先輩。野球部の元キャプテンで、椿の憧れの存在だった。下校中の椿と偶然を装って再会し、交際を申し込む。だが椿の公生への思いを察し、好きな人が出来たことを理由に自ら別れを告げた。なお、椿には彼女になってくれたことに感謝している。
柏木 奈緒(かしわぎ なお)
声 - 石上静香
椿の友人でソフトボール部のピッチャー。椿のことは大抵察知しており、色々と指摘したりからかったりしているが、それが原因で返って椿を意固地にさせてしまうことがある。ボーイズラブを好んでおり、それが自身の恋愛観に影響している。

音楽関係者編集

有馬 早希(ありま さき)
声 - 能登麻美子 / 演 - 檀れい
公生の母。故人。元々、公生に過酷な思いをさせたくないとして、ピアニストにするつもりはなかったが、紘子に「ピアニストにした方がいい」とアドバイスされ、公生にコンクールで勝つための英才教育を施す。その指導方法は厳しく、一見、虐待にも見える過酷なものであったが、それは自身の死期が近いと悟っており、公生が将来音楽で食べていけるようにと思ってのことで本当は誰よりも公生の幸せを願っていた。公生が11歳の秋に行われたヨーロッパでのコンクールを見据えた国内コンクールの直前に亡くなり、公生に重大なトラウマを残す。
瀬戸 紘子(せと ひろこ)
声 - 園崎未恵 / 演 - 板谷由夏
日本屈指の評価を受けるピアニスト。公生の母である早希の音大時代の同期であり親友で、ともに公生を見守ってきた。また、公生のピアニストとしての才能にいち早く気付き、ピアニストにするべきと早希にアドバイスした張本人である。そのことで罪悪感を抱いていたが、前向きな公生の姿に感心し、後に後見人として申し出ると同時に公生の指導者となった。公生を自分の息子のように思っており、幸せなピアニストになってほしいと願っている。一人娘の小春(こはる / 声 - 水瀬いのり)がいる。
原作では物語の中盤からの登場だが実写映画では序盤から登場している。
相座 凪(あいざ なぎ)
声 - 茅野愛衣
武士の妹でピアニスト。胡桃ヶ丘中学校音楽家の1年生であり、三池とは同級生。兄のライバルである公生に対して敵意と興味を抱いている。瀬戸の計らいで公生から指導を受けることになるが、その際には正体がバレないように藍里 凪(あいざと なぎ)という偽名を名乗っていた。「陳腐」という言葉を好んで使う。兄の不調を公生のせいだと逆恨みし、公生の邪魔をしたり危害を加えようとしたが、公生と接していくうちに音楽を通して兄に思いを伝えようと考えるようになる。胡桃ヶ丘中学学園祭では、公生と連弾をした。この演奏はかをりに、もう1度公生と演奏するために手術を受けることを決意させた。小さい手がコンプレックス。
三池 俊也(みいけ としや)
声 - 寺崎裕香
風間門下のヴァイオリニストで、中学1年生。藤和音楽コンクール「中学生の部」優勝者であり、ガラコンは優勝した自分が主役だと思っているため、予選敗退者ながら主催者推薦で出場を果たしたかをりを見下し、「あんなのは音楽でもなんでもない」と批判している。だがその一方で、来場者がかをりの話題しかしていないことに寂しさも覚えていた。中々やってこないかをりのために順番をずらして貰えないかと紘子に懇願されるが断り、更にはかをりを侮辱するような発言をしたために、紘子と公生の怒りを買ってしまう。その後、ピアノのソロだけで出場した公生を当初は「所詮パフォーマンス」と見下していたが、その演奏に徐々に感化されていき、自分の出番の際には初めて舞台に立つことが怖くなり、「同じ舞台に立ちたくない」と逃げ出したいあまり泣き出してしまう。それでも「あそこまで身を捧げてみたい」「燃焼したい」という思いが三池を動かし、「無性にママの声が聞きたい」という想いを胸に演奏をした。公生曰く「少し僕に似ている」。その後は公生のファンとなっており、コンサートにも変装して訪れていた。
凪と同じく胡桃ヶ丘中学校に通っており、凪とは同級生だが、校内では「両雄(龍虎)並び立たず」の犬猿の仲ということになっている。
落合 由里子(おちあい ゆりこ)
声 - 田中敦子
絵見の音楽先生。気分屋でムラのある絵見の理解者。瀬戸紘子とは同門である。周囲からは「魔女」と畏怖されている模様。
高柳 明(たかやなぎ あきら)
声 - 大山鎬則
武士の音楽先生。審査員たちからは「チャラチャラしてる」と評され、落合からは「嫌味な男」と揶揄されている。
井端 潤三(いばた じゅんぞう)
声 - 樋浦勉
毎報音楽コンクールで、公生らが出場した回で審査委員長を務めていた中年の男。演奏を中断した上に再開した公生の演奏を酷評し、憤慨していた。権威主義者であり、公生に対して「コンクールは決して自分探しをする場所では無い」と告げている。凪の演奏を聴きに胡桃ヶ丘コンクールに来場していた。
風間(かざま)
声 - 飛田展男
かをりが出場したヴァイオリン部門のコンクールで審査委員長を務めていた男。
梨田(なしだ)
声 - 小澤亜李
ヴァイオリン部門コンクールの出場者。先生(声 - 大津愛理)と共に一次通過を目指す。

家族関係者、親友など編集

かをりの両親(宮園好是、宮園涼子[13]
声 - 大川透(父親)、進藤尚美(母親)
自宅にて夫婦で洋菓子店を営んでいる。公生の大ファンだと言って歓待して自作の洋菓子を多数振舞っているが、実際にはかをりから話を聞いていただけであり、公生のことはよく知らない。半ば投げやりな態度であったかをりに希望を与えた公生には感謝している。
絵見の両親
声 - 宮坂俊蔵(父親)、かかずゆみ(母親)
子供時の絵見を公生のピアノ演奏会に連れて行き、絵見がピアニストになるきっかけを作った。
武士の母
声 - 湯屋敦子
武士と凪の母親。
泉(いずみ)
声 - 寿美菜子
武士の友達の女子生徒。
さつき、小麦(こむぎ)
声 - 田頭里奈芳野由奈[14](さつき)、小澤亜李(小麦)
凪のクラスメート。
有馬 隆彦(ありま たかひこ)
声 - 浜田賢二
公生の父親。放任主義であまり家に帰ってこない。
椿の母
声 - 大浦冬華
なにかと公生のことを気にかけている優しい女性。
岡 耕介(おか こうすけ)
声 - 柳田淳一
胡桃ヶ丘中学学園祭で凪と公生が連弾をした際の観客のひとり。ピアノの演奏に詳しい。
せつこ
声 - 高橋李依
かをりの子供時代のお友達。せつこが出場する演奏会を応援しに行ったかおりが、会場でせつこと写真を撮った際に通り掛った公生の姿が一緒に写り込んでしまい、実はそれが2人の初対面であった。
チェルシー
公生が子供のころ飼っていた黒猫。公生の手を負傷させたことで早希によって捨てられる。その後、母親の死でピアノの音が聞こえなくなった公生の夢に現れ、公生自身それが大きなトラウマとなる。

用語編集

奥津音大附属高校
公生の第一志望の高校。東日本ピアノコンクールで上位入賞した者の入学者が多い。公生の住んでいる場所から県外にある。
ガラコン
ガラコンサート。主にコンクールの入賞者などが参加する演奏会。スポーツに例えるならば、フィギュアスケートなどのエキシビションに近いものである。
胡桃ヶ丘中学校
凪、三池が通う中学校。中高一貫校で、音楽系の名門校である。特に「くる学祭」は成績上位者が集う、仮装上等の“奇祭”であり、独特でアイデアにあふれた演目を準備し、業界関係者からも注目されている。その中の演目一つである「胡桃ヶ丘コンサート」では仮装しながら演奏を披露している。凪と公生も出場し[注 2]、《眠れる森の美女》より『薔薇のアダージョ』と『ワルツ』を演奏している。また、この時雑誌ライターや井端も来場していた。
なお、凪と三池は「交わってはいけない龍と虎」等と目されており、普段この二人が接触することはなかったが三池が凪に話しかけた際には皆が驚いていた。
市立墨谷中学校
公生・かをり・渡・椿・柏木らが通う中学校。斎藤もこの中学校の卒業である。
藤和音楽コンクール
新設された全国規模のバイオリンのコンクール。主催者が少し変わっており、予選では普通バッハやパガニーニ等伴奏に無い曲が課題になるが、このコンクールは全てピアノの伴奏付きであり、結構珍しいものである。なお、優勝者は主催者所有のグァルネリでリサイタル出来るという特典がある。
都津原大学付属病院
かをりが入院している病院。
東日本ピアノコンクール
日本有数の音楽コンクールの一つ。歴史は古く、ネームバリューは抜群である。毎年冬に開催される。通称、雪のコンクール。なお、奥津音大附属高校の入学者は、当コンクールで上位入賞を果たした者が多い。
毎報音楽コンクール
毎報新聞社が毎年主催している全国規模のコンクール。これまでに有名な演奏家を何人も輩出してきた実績がある。地区予選から地区本選、更に全国大会で優勝すれば海外進出の足がかりにもなる。
かをりの病気
作中では、かをりの病名はハッキリと明示されておらず、断片的な情報しか描かれていない。主な症状としては、「筋力が弱くなり、物を持てなくなったり、立てなくなる」、「自力での呼吸が困難になり、命の危機になる」…などがある。

挿入曲編集

各曲とも単行本のPRを兼ねてYouTubeでヴァイオリニストとピアニストによる演奏が講談社により公開されている。

書誌情報編集

小説編集

小説 四月は君の嘘 6人のエチュード』のタイトルで2014年11月17日に発売された。内容は、公生を知る6人がそれぞれの視点から公生について語るというものと、渡とかをりにスポットを当てたエピソードとの2つである。全て時系列順になっており、漫画本編とリンクしている[16]

テレビアニメ編集

2014年10月9日より、2015年3月までフジテレビノイタミナ』枠にて2クール放送された[17]。原作の完結に合わせて、アニメも完結まで描かれた[10]

在阪準キー局である関西テレビが共同で製作委員会に参加している。

音楽制作にエピックレコードジャパンが参加している。公生・武士・絵見のピアノ演奏には阪田知樹が、かをりのヴァイオリン演奏には篠原悠那がモデルアーティストとして起用されている[18]

2016年3月、第2回SUGOI JAPAN Awardでアニメ部門1位を獲得した。

スタッフ(アニメ)編集

主題歌編集

オープニングテーマ
光るなら」(第1話 - 第11話、OAD)
作詞・作曲・編曲・歌 - Goose house
「七色シンフォニー」(第12話 - 第22話)
作詞・作曲 - 小幡康裕 & あんにゅ / 編曲 - 小幡康裕 / 歌 - コアラモード.
エンディングテーマ
「キラメキ」(第1話 - 第11話、OAD)
作詞・作曲 - 橋口洋平 / 編曲 - wacci & Ikoman / 歌 - wacci
「オレンジ」(第12話 - 第21話)
作詞・作曲 - MICHIRU / 編曲 - シライシ紗トリ / 歌 - 7!!
「オレンジ(Acoustic Ver.)」(第22話)
作詞・作曲 - MICHIRU / 編曲 - 鈴木俊介 / 歌 - 7!!
挿入歌
「My Truth 〜ロンド・カプリチオーソ」(第11話)
作詞 - ENA☆ / 作曲・編曲 - 横山克 / 歌 - ENA
「For you 〜月の光が降り注ぐテラス〜」(第14話)
作詞 - ENA☆ / 作曲・編曲 - 横山克 / 歌 - ENA
「キラメキ-公生とかをりの演奏Ver.-」(第22話)
作詞・作曲 - 橋口洋平 / 編曲 - Ikoman / 歌 - wacci
「せのび〜眠れる森の美女の“アダージョ”」(OAD)
作詞 - ENA☆ / 作曲・編曲 - 横山克 / 歌 - ENA

挿入曲(アニメ)編集

『ハトと少年』とOADの挿入曲以外は『四月は君の嘘 僕と君との音楽帳』に、OADの挿入曲は『四月は君の嘘 トゥインクルリトルスター』にそれぞれ収録されている。

ピアノ・ソナタ第14番〈月光〉第3楽章」(第1話)
作曲 - ベートーヴェン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
「ハトと少年」(第1話)
作曲 - 久石譲
ヴァイオリン・ソナタ第9番〈クロイツェル〉第1楽章」(第2話)
作曲 - ベートーヴェン / ヴァイオリン演奏 - 篠原悠那 / ピアノ演奏 - 河地恵理子
序奏とロンド・カプリチオーソ」(第3・4話)
作曲 - サン=サーンス/ ヴァイオリン演奏 - 篠原悠那 / ピアノ演奏 - 河地恵理子
エチュード ホ短調 作品25-5」(第6・7・9・10・15話)
作曲 - ショパン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
エチュード イ短調 作品25-11〈木枯らしのエチュード〉」(第6・8・9話)
作曲 - ショパン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
エチュード 嬰ハ短調 作品10-4」(第8話)
作曲 - ショパン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
愛の悲しみ」(第12話)
作曲 - クライスラー / ヴァイオリン演奏 - 篠原悠那 / ピアノ演奏 - 河地恵理子
愛の悲しみ(ピアノ独奏版)」(第12・13話)
作曲 - クライスラー / 編曲 - ラフマニノフ / ピアノ演奏 - 阪田知樹
月の光」(第15話)
作曲 - ドビュッシー / ピアノ演奏 - 阪田知樹
エチュード 嬰ニ短調 作品8-12」(第15・21話)
作曲 - スクリャービン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
“眠りの森の美女”より「ワルツ」(ピアノ連弾版)」(第18話)
作曲 - チャイコフスキー / ピアノ演奏 - 阪田知樹、河地恵理子
エチュード ハ短調 作品10-12〈革命のエチュード〉」(第19話)
作曲 - ショパン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
バラード第1番 ト短調 作品23」(第21話)
作曲 - ショパン / ピアノ演奏 - 阪田知樹
「バラード第1番 ト短調 作品23」(第22話)
作曲 - ショパン / ヴァイオリン編曲 - 横山克 / ピアノ演奏 - 阪田知樹 / ヴァイオリン演奏 - 篠原悠那
平均律クラヴィーア曲集 第1巻第1番 BWV846 フーガ」(OAD)
作曲 - バッハ / ピアノ演奏 - 古賀大路
ピアノ・ソナタ第3番第3楽章 K.281」(OAD)
作曲 - モーツァルト / ピアノ演奏 - 古賀大路
ピアノ・ソナタ第23番〈熱情〉 第3楽章」(OAD)
作曲 - ベートーヴェン / ピアノ演奏 - 古賀大路

各話リスト編集

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 演奏作画監督 総作画監督 原作話
第1話 モノトーン・カラフル イシグロキョウヘイ 愛敬由紀子 浅賀和行 - 第1話
第2話 友人A イシグロキョウヘイ 原田孝宏 三木俊明、小林恵祐 愛敬由紀子 第2話 - 第3話
第3話 春の中 神戸守 いわたかずや 河合拓也 第3話 - 第4話
第4話 旅立ち いわたかずや
河野亜矢子
イシグロキョウヘイ
三木俊明、河合拓也
牧田昌也、野々下いおり
ヤマダシンヤ、菅井愛明
小泉初栄、浅賀和行
浅賀和行
倉田綾子
愛敬由紀子
高野綾
第5話 - 第6話
第5話 どんてんもよう 石浜真史 石浜真史
小島崇史
小島崇史 - 愛敬由紀子 第7話、第8話
第6話 帰り道 井端義秀 野々下いおり 浅賀和行 第9話、第10話
第7話 カゲささやく 神戸守 間島崇寛 ヤマダシンヤ - 第11話 - 第12話
第8話 響け 後藤圭二 高橋英俊 河合拓也 浅賀和行 第12話、第13話、第14話
第9話 共鳴 神戸守 黒木美幸 小泉初栄 第14話 - 第16話
第10話 君といた景色 中村章子 原田孝宏 高野綾 第17話 - 第18話
第11話 命の灯 朝倉カイト イシグロキョウヘイ
川越崇弘
山下恵、中野彰子 - 第19話 - 第20話
第12話 トゥインクル リトルスター 神戸守 福島利規 長森佳容 浅賀和行 第21話、
第22話 - 第23話
第13話 愛の悲しみ 倉田綾子 野々下いおり 第23話、第24話、
第25話 - 第26話
第14話 足跡 柴山智隆 小泉初栄 - 第26話 - 第28話
第15話 うそつき 神戸守 矢嶋武 北島勇樹、山下恵
シーカンパニー
ナムアニメーション
浅賀和行 第29話 - 第30話
第16話 似たもの同士 黒木美幸 ヤマダシンヤ、野々下いおり
小泉初栄、三木俊明
浅賀和行
- 高野綾 第31話 - 第32話
第17話 トワイライト 神戸守 河野亜矢子 三木俊明、髙田晃 浅賀和行 愛敬由紀子 第33話 - 第34話
第18話 心重ねる 石井俊匡 河合拓也 第34話 - 第36話
第19話 さよならヒーロー 井端義秀 こさや 小泉初栄、野々下いおり
高野綾、ヤマダシンヤ
河合拓也
第37話 - 第38話
第20話 手と手 神戸守 矢嶋武 野々下いおり、小泉初栄
河合拓也、ヤマダシンヤ
高野綾、薗部あい子
奥田佳子、加藤万由子
髙田晃、藪本和彦
第39話 - 第40話
第21話 倉田綾子
柴山智隆
野々下いおり、小泉初栄
門之園恵美、高野綾
河合拓也、ヤマダシンヤ
第41話 - 第42話
第22話 春風 イシグロキョウヘイ イシグロキョウヘイ
黒木美幸
奥田佳子、河合拓也
野々下いおり、高野綾
小泉初栄、伊藤香織
浅賀和行、高田晃
愛敬由紀子
第43話 - 最終話
第23話
(OAD)
MOMENTS いわたかずや 愛敬由紀子、奥田佳子
ヤマダシンヤ、伊藤香織
- -

放送局編集

日本国内編集

フジテレビ系列 / 放送期間および放送時間[19]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域[20] 備考
2014年10月10日 - 2015年3月20日 金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜) フジテレビ 関東広域圏 製作委員会参加
岩手めんこいテレビ 岩手県 同時ネット
さくらんぼテレビ 山形県 同時ネット
金曜 1:40 - 2:10(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
金曜 1:50 - 2:20(木曜深夜) テレビ静岡 静岡県
金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) 秋田テレビ 秋田県
金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) 福島テレビ 福島県
金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) 新潟総合テレビ 新潟県
金曜 2:15 - 2:45(木曜深夜) テレビくまもと 熊本県
金曜 2:28 - 2:58(木曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏 製作委員会参加
第13話以降はエンドカードカット
金曜 2:30 - 3:00(木曜深夜) 仙台放送 宮城県 第11話までは金曜 2:37 - 3:07(木曜深夜)
テレビ新広島 広島県
金曜 2:35 - 3:05(木曜深夜) 東海テレビ 中京広域圏 第14話までは金曜 2:40 - 3:10(木曜深夜)
テレビ西日本 福岡県
金曜 2:40 - 3:10(木曜深夜) 鹿児島テレビ 鹿児島県
2014年10月11日 - 2015年3月21日 土曜 1:20 - 1:50(金曜深夜) サガテレビ 佐賀県
2016年6月28日 - 11月29日 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) 山陰中央テレビ 鳥取県島根県
2016年7月18日 - 月曜 1:45 - 2:45(日曜深夜) 北海道文化放送 北海道 2話連続放送

日本国外編集

海外ネット配信 / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト 対象地域 [20] 備考
2014年10月10日 - 2015年3月20日 金曜(木曜深夜) 优酷(youku.com) 中国全域 日本語のバージョン / 中国語の字幕あり
土豆(tudou.com) 中国全域 日本語のバージョン / 中国語の字幕あり
爱奇艺(iqiyi.com) 中国全域 日本語のバージョン / 中国語の字幕と日本語の字幕あり
bilibili(bilibili.tv) 中国全域 日本語のバージョン / 中国語の字幕あり

字幕が増えるので、配信サイトより時間が違うが、金曜2〜3時(UTC+8)に集中した。

関連商品編集

BD / DVD編集

発売日 収録話 規格品番
BD限定版 DVD限定版
1 2015年2月25日 第1話 ANZX-11441/2 ANZB-11441/2
2 2015年3月25日 第2話 - 第3話 ANZX-11443/4 ANZB-11443/4
3 2015年4月22日 第4話 - 第5話 ANZX-11445/6 ANZB-11445/6
4 2015年5月27日 第6話 - 第7話 ANZX-11447/8 ANZB-11447/8
5 2015年6月24日 第8話 - 第10話 ANZX-11449/50 ANZB-11449/50
6 2015年7月22日 第11話 - 第13話 ANZX-11451/2 ANZB-11451/2
7 2015年8月26日 第14話 - 第16話 ANZX-11453/4 ANZB-11453/4
8 2015年9月23日 第17話 - 第19話 ANZX-11455/6 ANZB-11455/6
9 2015年10月28日 第20話 - 第22話 ANZX-11457/8 ANZB-11457/8

イベント BD / DVD編集

四月は君の嘘 フィナーレイベント (完全生産限定版) 2015年12月23日発売、規格品番BD限定版(ANZX-10024) DVD限定版(ANZB-10024)
2015年4月5日、川口リリアホールにて行われたフィナーレイベントの模様を収録。
出演 : 花江夏樹、種田梨沙、佐倉綾音、逢坂良太、早見沙織、梶 裕貴、茅野愛衣
主題歌アーティスト…Goose house、橋口洋平(wacci)、コアラモード.、7!!
クラシックアーティスト : 篠原悠那、阪田知樹

サウンドトラックCD編集

『四月は君の嘘 僕と君との音楽帳』(ESCL-4302)
作中で使用されているクラシック音楽のコンピレーションCD。主に作中で公生、かをりが演奏する楽曲を中心に印象的なクラシック楽曲がセレクトされている。2014年11月19日にエピックレコードジャパンから発売。
『四月は君の嘘 ORIGINAL SONG & SOUNDTRACK』 (SVWC-70044/5)
こちらは横山が手がけたサウンドトラックと、クラシックを起点としたオリジナル曲が収録されたオリジナルアルバム。2015年1月21日にアニプレックスから発売。
『四月は君の嘘 トゥインクルリトルスター』 (ESCL-4390)
OADの挿入曲などのクラシック音楽を収録。2015年3月25日にエピックレコードジャパンから発売。

カバーソングコラボレーション編集

オープニングテーマを担当するGoose houseと四月は君の嘘のコラボレーション企画である。内容は、Goose houseが青春を代表するような曲をカバーし、それにアニメの新規カット映像を組み合わせたトレーラーを公開するというもの。これらの映像が8月14日から、ノイタミナ内のCMで放映されている[21]。また、公式サイトでもこれらの映像が視聴可能。15秒バージョンと30秒バージョンがある。第一弾が、8月14日に公開。続く第二弾が9月11日に公開された。

カバー曲リスト

Webラジオ編集

音泉にて、【 『四月』じゃないよ、『君嘘』だよ。ラジオ 】のタイトルで、2014年9月24日から2015年4月15日まで毎週水曜日に配信された[22]。パーソナリティは、種田梨沙(宮園かをり 役)と、佐倉綾音(澤部椿 役)。全29回。

ゲスト

  • 第9回、第10回 - 花江夏樹(有馬公生 役)、逢坂良太(渡良太 役)
  • 第11回、第12回 - 原田ひかり(「ミス日芸コンテスト2014 supported by 四月は君の嘘」優勝者)
  • 第13回、第14回 - イシグロキョウヘイ(監督)
  • 第19回、第20回、第27回(ゲストパーソリティ) - 茅野愛衣(相座凪 役)
  • 第25回 - 園崎未恵(瀬戸紘子 役)

実写映画編集

四月は君の嘘
監督 新城毅彦
脚本 龍居由佳里
原作 新川直司『四月は君の嘘』(講談社刊)
製作 石原隆
古川公平
市川南
出演者 広瀬すず
山﨑賢人
石井杏奈
中川大志
甲本雅裕
本田博太郎
板谷由夏
檀れい
音楽 吉俣良
主題歌 いきものがかりラストシーン
撮影 小宮山充
編集 穂垣順之助
制作会社 C&Iエンタテインメント
製作会社 フジテレビジョン
講談社
東宝
配給 東宝
公開   2016年9月10日
上映時間 122分
製作国   日本
言語 日本語
興行収入 14億2000万円[23]
テンプレートを表示

2016年9月10日公開[11][24]。主人公たちが高校2年生に設定が変更されているほか、原作で重要な役割を演じた武士・絵見・凪が登場しないなど、設定に多少の変更が見られる[4]

2018年3月26日月曜)、フジテレビ系列で地上波初放送された(21:00 - 23:28。文字多重放送 / 解説放送 / データ放送[25]

スタッフ(映画)編集

キャスト(映画)編集

舞台編集

キャスト(舞台)編集

演奏者(舞台)編集

スタッフ(舞台)編集

その他編集

西武鉄道との関係編集

西武鉄道とのタイアップ企画として、2014年10月1日から、本作のラッピング電車が池袋線にて運行された。使用車両は30000系38112F。併せて、車内の中吊り広告や駅広告、扉上に設置してあるスマイルビジョンでの映像の放映、更に、順次池袋線池袋駅のデジタルサイネージ広告での展開もなされる[28]。 また、大泉学園駅のホームに設置されてある一部の自動販売機は本作のラッピングが施されている[29]。作中には西武池袋線を走行する新2000系もしくは9000系[30]、テレビアニメ第11話では3000系が登場している。

練馬区との関係編集

練馬駅北口周辺で行われる、「練馬アニメカーニバル2014」の一環として『四月は君の嘘』ステージが、練馬区立練馬文化センター小ホールにて行われた[31]。なお、作中に登場する「藤和ホール」の外観は、練馬文化センターがモデルとなっている。

江古田駅周辺の3大学、武蔵大学武蔵野音楽大学日本大学芸術学部が2014年10月12日、合同学園祭「江古田カレッジトライアングル」を実施。それに伴いタイアップ企画として、アニメのキャスト・スタッフトークショー、ED曲を歌うwacciのライブ、優秀作品は番組で紹介される特典のイラストコンテストなどを行い、地域に根付いたキャンペーンを展開した[32]

『四月は君の嘘』クラシックコンサート編集

2014年9月20日に、東京・第一生命ホールにて行われた。内容は、アニメで使用されているクラシックの曲を演奏を担当したモデルアーティストによる演奏と、ゲストを迎えたトークコーナー等。四月は君の嘘を音楽面から楽しめる内容となっている。 満員の盛況を受け、第二弾の開催が決定した[33]。第二弾の公演では東京に加えて、岩手、関西での公演も決定している。

四月は君の嘘×七つの大罪編集

“四月は君の大罪”フェア
10月よりTVアニメが放送されることを記念して、月刊少年マガジンで連載している『四月は君の嘘』と、週刊少年マガジンで連載している『七つの大罪』とのコラボ企画である。内容は、新宿・梅田に所在する合計12店舗もの書店をジャックするというものであり、対象の書店では、世界で1枚だけのコラボポスターと複製原画の展示、数量限定で2種類のコラボしおりの配布をした[34]
開催期間は、2014年9月17日 - 9月30日。
先行上映会
本放送に先駆けて両作品の第1話の先行上映をするというイベントであり、アニメイト広島・大阪日本橋の2店舗で行われた[35]。また、数量限定で来場者特典のプレゼントの配布もなされた。

脚注編集

注釈編集

  1. ^ セッションをしていたかをりとその子供たちの姿を携帯のカメラで撮影したところ、その直後に風が吹いてしまい、スカートがめくれてしまったかをりにカメラを向けている状況になってしまったため。その時、かをりのレギンスと靴を手に持っていたために更に誤解されることとなった。
  2. ^ ただし、この二人は仮装していない。

出典編集

  1. ^ 表紙『龍狼伝 中原繚乱編』新展開突入!! 新連載『四月は君の嘘』新川直司、センターカラー65ページ!! 巻頭カラー『遮那王 義経〜源平の合戦〜』宇治川の合戦“クライマックス”!!”. 月刊少年マガジン. 2011年4月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年2月23日閲覧。
  2. ^ 月刊少年マガジン 2015年3月号”. E-hon.ne.jp. 2015年2月23日閲覧。
  3. ^ https://abematimes.com/posts/2536250
  4. ^ a b c 「四月は君の嘘」実写映画化!広瀬すずと山崎賢人のW主演”. コミックナタリー (2015年9月4日). 2015年9月5日閲覧。
  5. ^ 「エンタ!超太鼓判 先取りマンガ賞」『日経エンタテインメント!』2011年12月号、日経BP、96頁
  6. ^ a b 足りないのはLOVEとヤンキー〈『四月は君の嘘』新川直司インタビュー前編)”. エキサイトニュース (2012年1月25日). 2012年2月18日閲覧。
  7. ^ もっと恋愛に比重を置いていた気がします(『四月は君の嘘』新川直司インタビュー後編)”. エキサイトニュース (2012年1月26日). 2012年2月18日閲覧。
  8. ^ 原作コミックス11巻<完結巻> OAD付きで5/15発売決定!!”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト (2014年10月17日). 2014年10月22日閲覧。
  9. ^ 公式Twitter”. Twitter. 2014年11月19日閲覧。
  10. ^ a b 四月は君の嘘、来春完結!アニメも最後まで”. コミックナタリー (2014年9月29日). 2014年9月29日閲覧。
  11. ^ a b c 広瀬すず&山崎賢人『四月は君の嘘』実写映画化で初共演W主演 初のヴァイオリニスト&ピアニスト役”. ORICON (2015年9月4日). 2015年9月4日閲覧。
  12. ^ 原作第13話(単行本第4巻収録)。
  13. ^ アニメOAD。
  14. ^ アニメ第21話のみ。
  15. ^ 『四月は君の嘘』をもっと楽しむために”. 月刊少年マガジンWeb|編集部日記|講談社コミックプラス (2011年8月6日). 2011年10月3日閲覧。
  16. ^ 「四月は君の嘘」小説版、公生を知る5人の目線から語られる物語”. コミックナタリー (2014年11月17日). 2014年11月19日閲覧。
  17. ^ 「四月は君の嘘」ノイタミナでアニメ化!A-1 Pictures制作”. コミックナタリー (2014年3月21日). 2014年5月7日閲覧。
  18. ^ 第10弾エピックレコードジャパン馬場高知さん”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト. 2015年2月7日閲覧。
  19. ^ 放送情報”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト. 2014年10月10日閲覧。
  20. ^ a b テレビ放送対象地域の出典:
  21. ^ 四月は君の嘘×Goose house カバーソングコラボレーション”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト. 2014年8月14日閲覧。
  22. ^ WEBラジオ配信日が決定!!”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト. 2014年9月10日閲覧。
  23. ^ キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.42
  24. ^ “バイオリニスト広瀬すず×ピアニスト山崎賢人『四月は君の嘘』特報で演奏シーン披露”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2016年3月11日). http://www.cinematoday.jp/page/N0081095 2016年3月11日閲覧。 
  25. ^ TVステーションダイヤモンド社、関東版2018年7号 P.62。
  26. ^ “広瀬すず×山崎賢人「四月は君の嘘」予告解禁、主題歌はいきものがかり書き下ろし”. 映画ナタリー. (2016年6月3日). http://natalie.mu/eiga/news/189518 2016年6月3日閲覧。 
  27. ^ “広瀬すず×山崎賢人「四月は君の嘘」、アニメに続きwacciが楽曲提供”. 映画ナタリー. (2016年7月1日). http://natalie.mu/eiga/news/192979 2016年7月4日閲覧。 
  28. ^ 君嘘×西武鉄道タイアップ!!ラッピング電車が10月1日(水)より運行開始!!”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト (2014年9月30日). 2014年10月1日閲覧。
  29. ^ 『四月は君の嘘』公式 2015年2月27日”. Twitter. 2015年3月13日閲覧。
  30. ^ 原作第19話(単行本第5巻収録)。
  31. ^ 「四月は君の嘘」”. 2014年10月1日閲覧。
  32. ^ 江古田で3大学が合同学園祭-練馬舞台のアニメイベントも”. 練馬経済新聞. 2014年10月6日閲覧。
  33. ^ アニメ「四月は君の嘘」クラシックコンサートチケット完売を受け第2弾開催決定”. MUSICMAN-NET (2014年9月5日). 2014年10月22日閲覧。
  34. ^ 四月は君の大罪”フェア開催決定!! 新宿・梅田をジャック!!”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト (2014年9月16日). 2014年10月1日閲覧。
  35. ^ 四月は君の嘘×七つの大罪 第一話先行店頭上映会開催決定!”. TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト (2014年9月23日). 2014年10月1日閲覧。

外部リンク編集

フジテレビ ノイタミナ 第2部
前番組 番組名 次番組
四月は君の嘘
関西テレビとの共同製作
※ここまでノイタミナ枠2枠体制の第2部