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{{基礎情報 武士
'''渋川 政実'''(しぶかわ まさざね、[[宝徳]]元年([[1449年]]) - [[文明 (日本)|文明]]7年([[1475年]]))は、[[室町時代]]中期の[[武将]]。[[本姓]]は[[源氏]]で[[足利氏]]の一門[[渋川氏]]の出身。相模守を称す。父は[[九州探題]]・[[渋川教直]]。兄弟に[[渋川万寿丸]](または子とも)、[[渋川尹繁]]、[[渋川和是]]ら。
| 氏名 = 渋川政実
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像説明 =
| 時代 = [[室町時代]]中期 - 後期
| 生誕 = [[宝徳]]元年([[1449年]])
| 死没 = [[文明 (日本)|文明]]7年([[1475年]])
| 改名 =
| 別名 =
| 諡号 =
| 神号 =
| 戒名 = 永林寺春渓宗芳
| 霊名 =
| 墓所 =
| 官位 = [[相模国|相模]][[国司|守]]
| 幕府 =
| 主君 =
| 藩 =
*| 氏族 = [[渋川氏]]
| 父母 = 父:[[渋川教直]]
| 兄弟 = '''政実'''、[[渋川万寿丸|万寿丸]]、[[渋川尹繁|尹繁]]、[[渋川和是|和是]]
| 妻 =
| 子 =
| 特記事項 =
}}
 
'''渋川 政実'''(しぶかわ まさざね)は、[[室町時代]]中期から後期にかけての[[武将]]。
== 概要 ==
室町幕府の九州探題・渋川教直の嫡男として生まれる。[[諱]]の「政」の字は、[[室町幕府]]第8代[[征夷大将軍|将軍]]・[[足利義政]]より[[偏諱]]を賜ったものである。[[応仁]]年間に父・教直が筑後犬塚城を築城するとそこへ居城して筑後の動向を見守ったが、教直に先立って文明7年に同城で没する。享年27。法名は永林寺春渓宗芳。
 
== 概要略歴 ==
一説に[[天文 (日本)|天文]]年間に姪浜で戦死した[[渋川尭顕]]の父とも祖父ともされる。
[[宝徳]]元年([[1449年]])、[[室町幕府]][[九州探題]][[渋川教直]]の嫡男としてまれる。[[諱]]の「政」の字は、[[室町幕府]]第8代[[征夷大将軍|将軍]]・[[足利義政]]より[[偏諱]]を賜っ受けたものである。[[応仁]]年間に父・教直が[[筑後国]][[犬塚城]]を築城するとそこ居城して筑後の動向を見守ったが、教直に先立って[[文明 (日本)|文明]]7年([[1475年]])に同城で没する。享年27。法名は永林寺春渓宗芳
 
一説に[[天文 (日本)|天文]]年間に姪浜で戦死した[[渋川尭顕]]の父とも祖父ともされる。
==関連項目==
*[[渋川氏]]
*[[九州探題]]
 
== 参考文献出典 ==
*[[今谷明]]・[[藤枝文忠]]編『室町幕府守護職家事典〔下〕』([[新人物往来社]]、1988年)