「気狂いピエロ」の版間の差分

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== 備考 ==
* ライオネル・ホワイトの小説『''Obsession''』(1962年)を原作とする。しかし他の多くのゴダールの作品と同じく脚本と呼べるものはなく、ほとんどのシーンは即興で撮影された。
* 映画のタイトルの読みは「[[きちがい]]-」であり、「きぐるい‐」は誤りであるが、近年は[[差別用語]]にまつわる[[表現の自主規制]]によって、[[テレビ]]など各種メディアでは「きぐるい」と読ませる場合がある。また近年のテレビ放送では、原題の[[フランス語]]を[[片仮名]]書きして「ピエロ・ル・フ」とされることもある(例:1989年深夜フジテレビでの放送)。
* 当初ゴダールはマリアンヌ役に[[シルヴィ・ヴァルタン]]を考えていたが、ヴァルタンのエージェントに断られている<ref>[http://www.humanite.presse.fr/journal/1994-11-09/1994-11-09-711754 Interview with Sylvie Vartan (in French)]</ref><ref name="Willis">[http://assets.cambridge.org/97805215/73757/sample/9780521573757wsn01.pdf Jean-Luc Godard's Pierrot le fou] ed. David Wills, Cambridge University Press, 2000 (first 20 pages)</ref>。
* 俳優の[[ジャン=ピエール・レオ]]が、スタッフとして助監督を務めた。