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'''ヴィヤハニ'''({{lang-ru|Вьяхань}})は、[[スラー川|スーラ川]]とテルン川の合流点付近にあった、[[キエフ・ルーシ]]期の都市である。
 
ヴィヤハニは[[沿スーラ川防衛線]]を構築する都市の1つであり、『[[イパーチー写本[[:ru:Ипатьевская летопись|(ru)年代記]]』ならびに『ラヴレンチー写本年代記[[:ru:Лаврентьевская летопись|(ru)]]』の1147年 - 1149年の項における、[[キエフ大公]][[イジャスラフ2世|イジャスラフ]]と[[スーズダリ公]][[ユーリー・ドルゴルーキー|ユーリー]]との政権闘争に関する記述の中にその名が見られる。
 
ヴィヤハニは現存せず、Лехановское городище(Лехановское都市跡)の名で、その存在が知られている。