「エンドサイトーシス」の版間の差分

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== 飲作用 ==
{{Main|飲作用}}
飲作用(ピノサイトーシス)は[[細胞外液]]を取り込むエンドサイトーシスのことで、細胞外液を満たした小胞(エンドソーム)を形成する。食作用とは異なり、食細胞以外の細胞でも発達した機構の一つであり、細胞外液を細胞質に取り込むことで、細胞に必要な水溶性の栄養分を取り込む、細胞の生存に必須の機構だと考えられている。ピノサイトーシスは全て細胞で行われている取り込み機構によってでありクラスリン介在性エンドサイトーシス液体カベオラ介在性エンドサイトーシス、マクロピノサイトーシスが知られている<ref>Pharmacol Rev. 2006 Mar;58(1):32-45. PMID 16507881</ref>。クラスリン介在性エンドサイトーシスはファゴサイトーシスと同様に取り込んけで物質を分解することを主くやや大とする経路である。[[エンドソーム]]は[[ライソソーム]]による分解を受ける。カベオラ介在性エンドサイトーシスはカベオラと呼ばれる丸フラスコ様対象窪みから物質を取り込む機構も知られてみ、カベオソームにより物質輸送がこわなれる。カベオソームは通常のエンドソームとは異なり、pHの低下は起らず中性を示し、ライソソームによる分解誘導されない。マクロピノサイトーシスと呼ばれは大量の液体を細胞内に取り込む機構であ。マクロピノソームの大きさは0.2~10μmと広い範囲にわたり、その大きさや形は取り込む物質に依存しない。マクロピノソームは必ずしもライソソームとは融合せず、他のエンドソームとくらべても中身が漏出しやすい
 
== 病原体とエンドサイトーシス ==
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== 参考文献 ==
* 熊澤喜久雄・生井兵治・杉山信男・西尾道徳 『基礎講座 有機農業の技術 - 土づくり・施肥・育種・病害虫対策』 日本有機農業研究会、2007年。ISBN 978-4540071768
* DDS先端技術の製剤への応用開発 ISBN 9784861046636
 
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