「真中満」の版間の差分

[[2014年]][[10月8日]]に、[[小川淳司]]の後任としてヤクルトの新監督に真中が就任することが発表された<ref>{{Cite web |date = 2014-10-08 |url = http://www.yakult-swallows.co.jp/information/detail.php?article_seq=17770 |title = 真中新監督が就任会見! 「チーム一丸となって必ずやいい方向へ」 |publisher = 東京ヤクルトスワローズ |accessdate = 2015-10-03 }}</ref>。

[[{{by|2015年]]}}は巨人などと終盤まで優勝争いを繰り広げた末、[[10月2日]]に神宮球場で行われた最終戦での対[[阪神タイガース]]との最終戦で延長11回裏にヤクルトが[[雄平]]の[[タイムリーヒット]]でサヨナラ勝ちしを収め、史上稀にみる大混戦の[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]を制してチームを14年ぶりにリーグ優勝に導き、就任1年目でにして優勝監督になった。前年最下位からのリーグ優勝は1976年の巨人以来39年ぶりの快挙だった。[[2015年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]のファイナルステージでは、ファーストステージ勝者の巨人と対戦。初戦こそ落としたものの、2戦目以降は3連勝、対戦成績4勝1敗(アドバンテージ1勝含む)で初のクライマックスシリーズ制覇を果たし、14年ぶりの[[2015年の日本シリーズ|日本シリーズ]]進出が決定。同じく監督就任1年目の[[工藤公康]]率いる[[福岡ソフトバンクホークス]]との日本シリーズでは、第3戦でこの年[[トリプルスリー]]を達成した[[山田哲人]]が日本シリーズ史上初となる1試合3打席連続本塁打を記録したが、最終的に1勝4敗と負け越し、日本一を逃した。

2015年[[10月22日]]の[[2015年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]では、1位指名の[[高山俊]]外野手（当時[[明治大学]]）を巡って阪神と共に1位指名競合し、阪神監督の[[金本知憲]]監督とのくじ引きの結果、真中監督がガッツポーズし誰もが交渉権獲得と思っわれたが、実際にはその後真中監督の確認ミスにより、が発覚し阪神が交渉権を獲得した<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASHBQ4DNJHBQUTQP00T.html 真中監督、外れなのにガッツポーズ　金本監督は起死回生] - [[朝日新聞デジタル]]（2015年10月22日19時35分）</ref>。この一件がもとで真中はこの年の[[ゆうもあ大賞]]を受賞している<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/12/09/kiji/K20151209011658710.html 真中監督　ドラフトくじ勘違いで「ゆうもあ大賞」受賞「救われた」] - スポーツニッポン、2015年12月9日配信</ref>。

翌{{by|2017年}}は畠山がシーズン開幕早々またも故障離脱したのに加えて、同じく優勝時のレギュラーである[[川端慎吾]]が手術で一軍出場なし、前年にNPB史上初の2年連続[[トリプルスリー]]を達成した[[山田哲人]]のシーズン打率が.250にすら届かないなど打線のつながりを欠き、投手陣もエース格の[[小川泰弘]]や[[石川雅規]]が不調で二桁勝利投手ゼロと完全崩壊し、チームとしては[[鵜久森淳志]]がNPB史上初となる開幕カードでの代打サヨナラ満塁弾（4月1日）、NPB史上66年ぶりの10点差逆転勝利（7月26日）など明るい話題もあったものの、最終的に球団ワーストの96敗・NPB史上61年ぶりの前半戦における2度の二桁連敗などを喫するという散々な結果となり、シーズン途中の8月22日に真中の辞任が発表され<ref>{{Cite web|url=http://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/21126|title=真中満監督が今季限りでの辞意を表明 | 東京ヤクルトスワローズ|accessdate=2017-08-22|date=2017-08-22|subject=東京ヤクルトスワローズ}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/740646/|title=ヤクルト真中監督が辞任発表「来季預かったところで正直勝つ自信はありません」|accessdate=2017-09-03|date=2017-08-22|subject=東スポWeb}}</ref>、シーズン全日程終了後に真中は監督を退任した。