「電気素量」の版間の差分

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== 電磁気学の単位 ==
[[電磁気学の単位系]]は、元来は何らかの幾何学的な配位において作用する電磁気的な力の大きさによって定義されており、電気素量との理論的な関係はない。
なお、1[[モル|mol]] の電子の電気量は[[電気分解]]の法則で知られる 1[[ファラデー (単位)|Fd]] であり、電気素量に[[アボガドロ数]]<!-- 無次元の数なのでアボガドロ定数ではない --> {{math|''N''{{sub|A}}}} mol をかけたものである。
{{Indent|
{{Math|1 Fd {{=}} (''N''{{Sub|A}} mol) ''e'' {{=}}({{Val|6.022140857|e=23}}) × ({{Val|1.6021766208|e=-19|u=C}}) {{=}} {{Val|96485.33289|u=C}}}}
}}
 
ただし、2018年に採用が見込まれている[[新しいSIの定義]]においては、電気素量を固定することで、別途で得られている[[秒]]の定義と組み合わせて[[アンペア]]の定義とすることが検討されている。
 
== 量子電気力学における電気素量 ==