「液晶」の版間の差分
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Latespring2 (会話 | 投稿記録) m 液晶が物質の意味を持つことを追加。結晶、液体、液晶を説明する際の構成単位を粒子ではなく分子に統一した。また、天然の液晶には、自然界に存在するものを記述した。 |
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==強誘電性液晶==
キラルなスメクティックC液晶相(分子が傾いた層状構造をもつ液晶相)において、分子間で[[電気双極子]]の整列が起こり、巨視的な自発分極が生じ[[強誘電性]]が生じる場合がある。強誘電性液晶の特徴として、高速な電場応答(通常1msを切る)やメモリ効果(電場を切っても分子配向が維持される)が挙げられる。この高速応答性を利用した[[強誘電性液晶ディスプレイ]](FLCD: Ferroelectric Liquid Crystal Display)が、一時[[キヤノン]]から発売されていた(1995 - 1999年)。
== 天然の液晶 ==
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