「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の版間の差分

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*: リーダー役。事あるごとに温泉に泊まりたがって羽田やマドンナを困惑させる。
*: 道中、テレビドラマ『[[HERO (テレビドラマ)|HERO]]』での田中の決め台詞「あるよ!」を多用する。
*: [[温水洗浄便座|シャワートイレ]]を使いたがる。
*: 発言は青色のテロップで表示されている。
* [[羽田圭介]](シリーズ2)
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*:オープニングでは「'''ブラックエビス'''」と紹介されたこともあり、やりたい放題の言動と太川・女性ゲストとのやり取りは番組の大きな魅力となっていた<ref group="注">第12弾以降はその言動により太川を激怒させ、その後の番組進行が危ぶまれるようなケースも散見されるようになってきており、その度に「番組終了の危機!?」などとテロップやナレーションで囃したてられる傾向が強かった。</ref>。
*:一方、宿泊施設や飲食店での交渉をしたりする役目を担っていた<ref group="注">初期の頃はジャンケンでいつもパーを出してしまうのでバスの運転手に乗り換えについて質問する役目もあった。</ref>。
*: 海産物が苦手<ref>寿司や刺身が該当するが、エビだけは好き。</ref>ため、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけ[[カレーライス]]やカツ丼のような定番メニューを注文していた(夕食も現地の名産ではなく、豚カツ等の揚げものを頼む傾向があり、[[酒]]が飲めないため、[[ビール]]の代わりに[[コーラ (飲料)|コーラ]]や[[ジンジャーエール]]といった[[炭酸飲料]]を飲んでいた)。
*: 回を重ねるうち、宿泊先は「当たりはずれ」のある[[旅館]]よりも「無難な」[[ビジネスホテル]]を好むようになっていた<ref group="注">第14弾で初めて明言。</ref><ref group="注">第9弾の2日目には「コインランドリーがあるホテルに泊まりたい」と明言したほか、第17弾では下着を2日分しか持っておらず、「コインランドリーがあるビジネスホテルで泊まりたい」と明言した。その観点からもビジネスホテルを選んでいると思われる。しかし、現実は3日間連続で民宿泊となり、下着を使いまわす羽目となった。また、第14弾では2日目の夕方に(旅館や民宿しか無い神岡ではなく、ビジネスホテルが多い)高山で泊まりたいことを主張したが、ゲストの森下に「(富山行きバス(9時30分発)が出る)神岡で(高山発朝6時40分の神岡行バスに乗って)1時間待つ位なら(2日目のうちに)そこ(神岡)まで行って朝はゆっくりした方が良いかな」と、太川に「番組の基本は行けるところまで行く」と押し切られる場面もあった。</ref>。
*: 大感謝祭において、やたら[[東横イン]]を好む理由を語っている。
*: 発言は緑色のテロップで表示されていた。
*: 2017年1月2日の放送をもって卒業<ref name="h28-12-01" /><ref name="2016-11-26" />。
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#: このルールはシリーズ開始当初から変わっていない。
# '''「移動は原則としてローカル路線バスのみを使用。[[高速バス]]、[[タクシー]]、[[鉄道]]、[[飛行機]]、[[船]]、[[自転車]]、[[ヒッチハイク]]など他の交通機関の利用は禁止」'''
#: タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる<ref group="注">[[県境]]の[[峠]]などで[[バス事業者]]の管轄の端まで来た場合など。</ref>。悪天候や暑さ、寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合<ref group="注">このため、第4弾では時間的にちょうどよい便がないながらも路線自体は存在する区間は徒歩となった。</ref> に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった<ref group="注">ただし、目的地に近づく手段以外での宿探しや観光等の目的で、かつその手段としてバスを利用することが困難な場合に限って利用できる。</ref>。悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が極端に危険と判断された場合は他の手段をとることがある<ref group="注">第13弾では[[国道17号]][[三国峠]]越えでマドンナの知り合いの旅館に営業時間外ながら送迎を利用お願いした。第19弾では[[国道8号]]元比田 - 桜橋間を悪天候の為ロケ車で移動し、同区間を歩いた場合にかかる時間の分だけ待機した。</ref>。
#: 鉄道、飛行機、船<ref group="注">第4弾では「目的地」の宮島に向かうため宮島口からJRフェリーに乗船しているが、路線バスとしての物理的な終着地は宮島口であるため、このルールには抵触しない。</ref> といった他の[[公共交通機関]]の利用や自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できない<ref group="注">一例として、第4弾・第17弾・第24弾で通った[[竹原駅]]⇔[[広島バスセンター]]間には[[芸陽バス]]の高速バス『かぐや姫号』が存在するが、途中[[山陽自動車道]]を通るルートで運行されるため、同じ芸陽バスの運行する、[[西条駅 (広島県)|西条駅]]で乗り換える路線バスのみを利用した経路で移動した。</ref>が、[[高速自動車国道|高速道路]]を通らない区間は利用できる<ref group="注">第11弾で[[淡路交通]]の舞子・津名線(ワールドパークおのころ - 高速舞子)は最後の1区間(鵜崎 - 高速舞子)の一部のみ高速道路を走行する高速バス扱いの路線である。よってワールドパークおのころ - 鵜崎の区間がそれに該当するが、この回は「特別ルール」によって大鳴門大橋・明石海峡大橋にあたる区間の高速道路を通ることができたため、「高速道路を使用しない区間」+「特別ルール」の合わせ技で一行は全区間を乗り通した。</ref>。また、[[コミュニティバス]]や[[リムジンバス|空港連絡バス]]<ref group="注">一般路線扱いの場合に限る。</ref>、[[バス代行|鉄道代行バス]]<ref group="注">第11弾では運賃制度上鉄道扱いのJR[[名松線]]代行バスを使用している。なお、JR名松線は2016年3月26日に代行バスの運転区間だった[[家城駅|家城]] - [[伊勢奥津駅|伊勢奥津]]間が復旧し、全区間([[松阪駅|松阪]] - 伊勢奥津間)で運転を再開したため現在はJR名松線代行バスの運行は終了した。</ref>、無料送迎バス<ref group="注">第22弾では[[太田駅 (群馬県)|太田駅]]への徒歩移動中に、地元の住民から近在の病院と太田駅を結ぶバスがあることを教えられ病院に向かったものの、実際は病院の送迎バスであり、患者ではないということで利用できなかった。</ref> は利用できる。高速自動車国道以外の高速道路を通る一般路線バスについては、高速道路の区間も含めて使用可の場合と、高速道路の区間は使用不可の場合がある<ref group="注">第4弾では[[阪神高速32号新神戸トンネル]]を経由する[[神姫バス]]の[[西脇急行線]]、第9弾では[[福岡高速道路|福岡都市高速道路]]を経由する[[西鉄バス]]の特急バスと400番、第11弾では[[山麓バイパス]]を経由する[[神戸市バス]]の66系統を使用している。第17弾では[[西瀬戸自動車道|瀬戸内しまなみ海道]]を通るルートでは、必ず高速道路になってしまう([[尾道大橋]]以外の)各島間の橋はバスを降りて徒歩で踏破しなければならなかった。</ref>。この他、滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で車を利用することは許されている<ref group="注">宿に泊まる場合は、無条件にその宿の送迎の車を頼むことができる。それ以外でバスが走っていない区間では、現地の人から車で送る申し出があった場合は乗ることができるが、こちらから車を頼むことはできない。</ref>。
# ''' 「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK」'''
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;Z第3弾
:マドンナにラブリを迎え、[[日本三景]]のひとつ、[[宮城県]][[松島]]から[[秋田県]][[白神山地]]の<!--注:原文ママ-->[[あきた白神駅|秋田しらかみ駅]]を目指した。今回のコースは[[奥羽山脈]]をどこで越えるかがポイントとなった。
:1日目、[[大郷町|大郷]]、[[ミヤコーバス吉岡営業所|吉岡]]と進み[[大衡村]]でお昼ご飯として仙台名物の[[牛タン]]を食べた。[[古川駅]]に到着したときには3人とも寝ていて、慌てて起きた羽田が「すいません、ここどこですか」と運転手に聞く場面もあった。[[ミヤコーバス古川営業所]]で[[新庄市|新庄]]方面へ抜けるルートを聞いたが、バスが繋がらず断念。[[栗原市|築館]]方面のバスに乗り合わせていた中学生に終点栗原中央病院ではなく[[宮城県築館高等学校|築館高校]]前での乗り継ぎを提案され、その乗り継ぎで余裕を持ち[[一ノ関駅|一関駅前]]行きの最終バスに間に合った。駅ではギリギリでバスセンターの営業時間に間に合わず、いったん[[平泉町|平泉]]で宿泊し、朝に案内所へ聞き込みに戻る事とした。
:2日目、[[一関市|一関]]から[[前沢町|前沢]]へ。これで、一関~平泉間は1.5往復したことになる。[[奥州市|水沢]]では巨大[[電波望遠鏡]]を見学。[[北上駅]]からは北上(ほくじょう)<!--ナレーターが幾度も言わされている-->ではなく奥羽山脈を越えて[[横手市|横手]]へ向かうことを決断。[[ほっとゆだ駅]]からの徒歩の途中で日が暮れてしまい、山越えをしようとしたものの、住民の女性に「熊が出るよ」と指摘された場面もあった。いったんは秋田県へ入ったものの看板にあった宿は満室で、[[黒沢駅 (秋田県横手市)|黒沢駅]]で旅館へ問い合わせ[[岩手|岩手県]]に戻り宿泊した。
:3日目、一行は[[奥羽線]]沿いに[[大仙市|大曲]]から[[秋田市]]へ直接向かうことを考えていたものの、案内所でルートが途切れると判明、代わりに[[角館町|角館]]、[[田沢湖町|田沢湖]]、[[八幡平#バス|八幡平]]<!--八幡平市は岩手県-->、[[大館市|大館]]と通るルートを提案された。これに対して羽田は「けっこうおもしろそうだ」とコメントしている。[[鹿角花輪駅]]からのバスでは、田中と羽田が言い争いになったところをラブリが[[今川焼き|大判焼き]]を差し出してなだめる場面もあった。この日は大館で宿泊。
:4日目、薬師山スキー場から[[二ツ井駅]]まで、5kmを1時間で歩き切るのが番組のハイライトとなった。走りながらもなんとか乗り継ぎに成功。[[能代市|能代]]バスステーションから[[あきた白神駅|あきたしらかみ駅]]方面への最終バスへ間に合い、ゴール成功となった。