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「小型自動二輪車」の版間の差分

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{{Pathnav|普通自動二輪車日本の運転免許|frame=1}}▼
#転送 [[普通自動二輪小型限定]]
{{otheruseslist|日本の道路交通法による普通自動二輪車の小型限定の運転免許で運転することができる自動二輪車（オートバイ）|道路運送車両法による二輪の小型自動車に該当し、エンジンの排気量が400㏄を超える自動二輪車（オートバイ）については|大型自動二輪車|道路運送車両法による二輪の小型自動車に該当し、エンジンの排気量が250㏄を超え400cc以下の自動二輪車（オートバイ）については|普通自動二輪車|}}
▲{{Pathnav|普通自動二輪車|frame=1}}
{{law}}
{{Double image aside|right|spacy100.jpg|150|ape100.jpg|150|日本の50cc超 - 125cc以下は車体前端に白いステッカーを掲示し、車体後方には三角ステッカーを掲示する（任意）。}}
'''小型自動二輪車'''（こがたじどうにりんしゃ）とは、日本における[[オートバイ]]の区分の一つで、[[道路交通法]]では「普通自動二輪車（小型）」、[[道路運送車両法]]では[[側車]]（サイドカー）[[#備考|を備えない限り]]、「第二種原動機付自転車」に分類されるものを指す通称である。具体的には排気量50ccを超え125cc以下または定格出力0.6kWを超え1kW以下のものを指す。
 
== 概要 ==
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50cc超125cc以下の自動二輪車の[[運転免許]]は、[[1960年]]（[[昭和]]35年）に「第二種原付免許」として新設され、[[1965年]]（昭和40年）に「二輪免許」に統合された。[[1972年]]（昭和47年）[[4月1日]]に再び125cc以下の車両の免許が分離されて「自動二輪免許（小型）」と表記された。[[1996年]]（[[平成]]8年）[[9月1日]]の免許制度の改正では「普通自動二輪免許（小型限定）」と名称が変更された。
 
自動二輪免許<ref>具体的には、現行以外の[[大型普通自動二輪車]]ないしはや[[普通原動機付自動二輪転車]]（小型限定を含む）の運転免許を指す。</ref>以外等の[[日本の運転免許|運転免許]]（具体的には、主に[[大型自動車]]、[[中型自動車]]、[[準中型自動車]]、[[普通自動車]]、[[原動機付自転車]]など）で小型自動二輪車（原付二種。ただし、[[側車]][[#備考|がある場合は]]、[[軽自動車#軽二輪|軽自動車]]に該当する）を運転すると、「[[無免許運転]]」となるので注意が必要である。このため原付二種は「原付免許で運転できない原付」と言われている。
 
[[2005年]]（平成17年）6月1日より、普通自動二輪免許に[[オートマチック限定免許]]（AT限定）が新設された。小型限定に対するAT小型限定の受験者数の比率はおよそ50.5%と、AT限定の占める割合が、他の免許区分と比べても最も高い<ref>{{PDFlink|[http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/menkyo11/h19_main.pdf 運転免許統計 平成19年版]}} [[警察庁]]公式サイト</ref>。
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}{{Reflist}}
 
== 備考 ==
*小型自動二輪車（エンジンの総排気量が125㏄以下のオートバイ）であっても、[[サイドカー|側車]]（サイドカー）がある場合、道路運送車両法においては、原動機付自転車ではなく、'''[[軽自動車|自動車]]（[[軽自動車#軽二輪|二輪の]][[検査対象外軽自動車|軽自動車]]）'''として扱われるため、本来125㏄以下の二輪車では通行できない道路（高速自動車国道など）も、2名乗車の場合をも含めて基本的に通行できる。もちろん、[[サイドカー|側車]]（サイドカー）がある小型自動二輪車（エンジンの総排気量が125㏄以下のオートバイ）は、[[#運転免許|小型限定]]を含む[[普通自動二輪車]]で運転することができる。{{also|軽自動車#軽二輪|検査対象外軽自動車}}
 
== 関連項目 ==
*[[オートバイ]]
*[[ガラパゴス化]] - [[サイドカー|側車]]がない限り、道路運送車両法における原動機付自転車の排気量の上限が比較的高いのは[[ガラパゴス化#原動機付自転車（特に側車のない総排気量125㏄以下のオートバイ）|日本ぐらい]]である。
*[[運転免許]]
*[[大型自動二輪車]]
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