'''国際ボクシング機構'''(こくさいぼくしんぐきこう、英:'''International Boxing Organization''')はプロボクシングの王座認定団体。略称は'''IBO'''。世界的な認知度は低く、いわゆるマイナー団体に分類される。
== 歴史 ==
[[1990年]]代初頭に[[アメリカ合衆国]]の[[フロリダ州]][[コーラルゲーブルズ|コーラルゲーブルズ市]]で設立された。創設者はエドワード・レヴァイン (Edward Levine) で あり、 そのまま初代会長に就任し現在 {{When|date=2018年3月}}も在 職任中。 副会長は息子のジェレミー は副会長で 、次期会長として世襲 はが確約されている。 しかし、王座認定団体としての歴史は浅く、主要4団体([[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]])に比べ影の薄いマイナーなボクシング団体となっている が、プロボクシングの盛んなアメリカが本部の団体であるため、ボクサーのキャリアの箔付けとしてタイトル獲得を目指す選手は多い。また、敗戦や返上でタイトルを持たない有名選手の試合に掛ることも多い(大抵は空位になっている)。 ▼
国際ボクシング機構は[[1990年]]代初頭に[[アメリカ合衆国]]の[[フロリダ州]][[コーラルゲーブルズ|コーラルゲーブルズ市]]で設立された。
▲創設者はエドワード・レヴァイン (Edward Levine) であり、そのまま初代会長に就任し現在も在職中。息子のジェレミーは副会長で次期会長として世襲は確約されている。しかし、王座認定団体としての歴史は浅く、主要4団体([[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・[[国際ボクシング連盟|IBF]]・[[世界ボクシング機構|WBO]])に比べ影の薄いマイナーなボクシング団体となっている。
だが、プロボクシングの盛んなアメリカの団体であるため、ボクサーのキャリアの箔付けとしてタイトル獲得を目指す選手は多い。また、敗戦や返上でタイトルを持たない有名選手の試合に掛る事も多い(大抵は空位になっている)。
マイナー団体のためで[[日本ボクシングコミッション]](JBC)からはも認められていないが、日本人選手としては [[2012年]][[5月12日]]に[[ウクライナ]]・[[キエフ州]][[ブロヴァルィー]]で[[淵上誠]]が、[[2013年]][[3月30日]]に[[モナコ]]・[[モンテカルロ]]で[[石田順裕]]が、いずれも[[ゲンナジー・ゴロフキン]]のWBA世界[[ミドル級]]王座に挑戦した際、同じく保持していたIBO王座も懸けられていた(敗戦のため獲得ならず)。
各階級の呼称は殆ど交流の無い多くはJBCと大概は一致するが、リミット154[[ポンド (質量)|ポンド]]の[[スーパーウェルター級]]は「ジュニアミドル級」、リミット140ポンドの[[スーパーライト級]]は「ジュニアウェルター級」、リミット108ポンドの[[ライトフライ級]]は「ジュニアフライ級」、リミット105ポンドの[[ミニマム級]]は「ストロー級」と、一部異なっている。
JBCルールや他の世界王座認定機関団体では試合の際の[[ボクシンググローブ]]は、ウェルター級以上が10[[オンス]]、スーパーライト級以下が8oz着8オンスを使用。しかしするが、IBOではジュニアミドル級以上が10オンス、ウェルター級以下が8oz着8オンスを使用する。
[[ユース王座|ユース世界王座]]([[オーバーエイジ]]容認)や[[女子ボクシング|女子世界王座]]、ラテンアメリカ王座、地中海王座、アジア太平洋王座、全米王座、インターナショナル王座、インターコンチネンタル王座も設置しているが、これまで[[暫定王座]]としてのを懸けた世界戦の実施した例は皆無ない。世界ランキングは1~100100位まで設置されている。
== 認定王者 ==
国際ボクシング機構からは、 1993年ごろ頃より認定チャンピオンが生まれ始めた。有名な王者として選手では以下のような選手チャンピオンが戴冠した。有名いるが、主要4団体との掛け持ちがほとんどである。
*[[トーマス・ハーンズ]] (元[[クルーザー級]]王者)
*[[国際ボクシング連盟|国際ボクシング連盟(IBF)]]
*[[世界ボクシング機構|世界ボクシング機構(WBO)]]
== 外部リンク ==
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